フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

心が痛む

2020-09-10 20:15:57 | 日常雑感

 2月半ばに胃がん手術をし、その後抗がん剤治療をしているFさんの様子について、電話が入る。

独り住まいの高齢女性である。毎日のように点滴を受けに近くの病院に自家用車で通っている。

痩せてはいるが自動車を運転できるのだからと思っていた。

しかし、今日の電話はもっと心配な状態である。足がパンパンに腫れているとのことと、

駐車場から病院までの短い距離の間に、2回も転んだとの目撃証言である。

幸いなことに、かすり傷と打身で、骨には異状がなかったようである。

骨にヒビとか折れていたら、寝たきりになる可能性がある。

このままでは拙い!!周囲の者はどうにもならないので、一人娘にメールを打つことにする。

様子を知らせるだけで、帰るかどうかは本人任せ。

とにかくこの不安な状況を放置することはできない。

「生老病死」の意味が、身近くに迫ってくる。歳を取ることは厳しい。

野間 宏著 「親鸞」を読み始める。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋かな | トップ | お湿り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常雑感」カテゴリの最新記事