E氏から、半藤一利著 「日本のいちばん長い日」を借りる。
そのプロローグを読んで、今まで知っている内容とは大きく違っていることに気付く。
広島に原爆が落とされ、青息吐息の事を知りながら、ソ連が参戦したと思い込んでいた。
だからソ連は、人間の屑であり人間らしい心の一つも持ち合わせていないと思い込んでいた。
しかし、この本を読むと、ポツダム宣言を受け入れるかどうかを迷っている間に、
長崎までやられ、どうにもならなくなったので敗北を認めざるを得なくなった日本の決断のなさであることに気が付いた。
まだはじめを読んだだけである。ゆっくりとしっかりと読んでみたい。
残り少ない時間であるが、出来るだけたくさんのことを知りたい。
知らずにあの世に行くよりも、少しでも多くのことを知ってあの世に行く方が、
話題でも豊富になるであろう。
畑の隅にユッカ蘭が咲いている。
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