「 幾山河 越えさり行かば暑苦しさの 果てなむ国ぞ けふも旅ゆく」との句はなかったかなー!
早朝は涼しいとの思いで取り掛るが、7時頃は太陽がカンカンである。
夜も熱帯夜。連日の猛暑日。思考力もストップである。
冷房の中で、ウトウトゴロゴロ。認知症にまっしぐらの生活をしている。
夕方、陽が落ちてもアスファルトはフライパンのようである。
犬との散歩は出来ない。草原で遊んでおいでと放してやるが、暑さのため寝そべっているだけである。
早朝5時、アスファルトの落ち着いた時に、散歩に行く。この暑さは犬にも堪えることであろう。
お互いに頑張って秋まで生き延びようねと話しかける。
私の美少女時代には、この暑さは経験したことが無い。冷房は勿論、扇風機もなかった。
団扇であおぎ、蚊取り線香はないので、蚊帳を吊ってそこに寝ていた。
家の戸は全開であるから、涼しい風が入っていた。真夏日も少なかったのではないだろうか。
体温より高い気温などは経験しなかった。息苦しいほどの暑さは覚えていない。