交通事情から勤務地近くに部屋を借り二重生活をしている娘が、一時帰宅した。
と同時に、床下浸水だから畳は大丈夫と思っていた家も、やはり畳も全滅であった。
その家の老女が、修理が出来るまで我が家で共同生活をすることになる。
夕食は久しぶりに手作りの品々が並ぶ。これを幸福と呼ばずして何が幸福か!
久しぶりに会話も飛び交い、穏やかな気持ちでゆっくりと眠ることが出来た。
風もなく、朝からカンカン照りに一日が始まる。
人間すべてを焼き尽くすのではないかと思うくらい暑い日である。
夕立ちを願いたいけど、神の倉山の亀裂が大きくなり、地滑りになったらまた災害になる。
「何事も起こりませんように!」と祈るしかない。