昨日の文章をコピーしてメールで送ったら、E氏から返事があった。
「おばか、お化けから」となっている。本人の了承なしに、一部を掲載する。
「弔辞」はこちらが勝手に読む訳にもいかないので、本人またはご遺族に依頼されるよう
今から気にしている。
私は気が付いた。「S氏」の弔辞を読むときは、安宅の関の「勧進帳」でいこう、と。
奉書には何も書かなくてもよい。白紙。日頃の行動もスケール大きく「並み」に納まる人では
ない。弔辞に取り上げたい話題は山ほどあり、おそらく3分程度に納まらないから、思いつく
ままアドリブがいい。
弔辞を読んだ夜は、大吟蔵「獺祭」を飲んで、ともに乾杯だ。
メールは簡潔な程良いと考える人も居るが、私としては楽しい文章があるのがうれしい。
簡潔で電報文のようでは、メールを開く楽しみがない。
現在では、電報文を知らない人が多いことであろう。
例えば、「ハハキトク スグカエレ」のように用件のみである。
メールも同じで、「文章届きました。有難うございます」だけのそっけない内容である。
しかし、これも各人の好みであろう。