歳を取ると、農業もできないし周囲の草取りもできなくなるので、
田舎の家に住むのが難しくなる。だからマンションに、一緒に住もうとの話。
いくら誘われても自分にとっては不可能な話である。
最期には、どこかの施設に入居しなければいけないようになるであろう。
それまでは、いざりながらでも、この家で生活しなければいけない。
一生懸命生きたら、ご褒美として神から最高の物を頂けるかもしれない。
最高の送り物とは、今夜楽しく穏やかな眠りについたら、
明日の朝は目覚めることがないというものである。
聖書の中にある物語である。ほんの少しだけ期待している。
T先生の会話は、マンションの間取りや景色についてである。
駐車場の購入も予定し、介護が必要になると、ヘルパーさんの駐車場にするとのこと。