2014年10月24日(金)
旧暦/閏9月1日
月齢/0.2
日の出/6時23分
撮影時間/6時02分
~庵野秀明の帰ってきたウルトラマン!?~
「今朝のZIPで、エバのカントクがウルトラマンになっとったのを観た」
と女房が言う。
エバ?
テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のことか?
カントク?
庵野秀明(あんの ひであき)氏のことか?
ウルトラマン?
自主制作映画『帰ってきたウルトラマン』のことか?
YouTubeで『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』(DAICON FILM、1983年)を探してきて、女房に見せる。
「あぁ、これこれ。素顔で出とったウルトラマン」
ネットで調べてみると、東京国際映画祭で「庵野秀明の世界」という企画があって、
その宣伝をテレビでやっとったらしい。
うぉぉぉ…、
観に行きたいっ!!!
自主制作映画『帰ってきたウルトラマン』といえば、今から30年前。
まだビデオ(VHSとβ(ベータ))の時代。
8ミリで撮影されたこの作品は、
8ミリからビデオに変換して発売された。
わしが見たのは、発売されたビデオからさらにダビングしたもの。
当然、画質はようない(=良くない)。
ほいじゃが、熱狂して観たもんじゃ。
素人でも、学生でも、これだけのものが作れる!
広コン(ヒロコン)の手伝いをやっとった友人と、
「大コン(ダイコン)に負けんようなもんを作りたいのう」
言うていろいろ企画も出したが、
どれひとつとして実現せんかった。
余談じゃが…。
最近のことは知らんが、SF大会はふつう「地名+コン(ベンション)」で呼ばれとる。
広島なら、「広島SFコンベンション(=広島SF大会)」じゃけぇ、「広コン(ヒロコン)」。
大阪は「大コン(ダイコン)」、東京は「東コン(トーコン)」、九州は「九コン(キューコン)」
…という具合。
自主制作映画『帰ってきたウルトラマン』は、DAICON FILM(ダイコンフィルム)制作。
DAICON FILMは、大コン(=大阪コン)を基に自主制作をしていた集団で、
『DAICON III OPENING ANIMATION』
『DAICON IV OPENING ANIMATION』
『快傑のーてんき』
『愛國戦隊大日本』
などの作品を発表されとってんじゃ。
…どうでもええ話で、すまんの。
ほいじゃあ、またの。