通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

朝焼け 2014年10月3日

2014年10月03日 | 日記






2014年10月3日(金)

旧暦/9月10日

月齢/8.9

日の出/6時6分

撮影時間/5時52分






明け方はくもっとったが、9時ころから晴れてきて、ええ天気に。

夜は、強い風が吹いとった。

「大型で非常に強い」と形容される台風18号が接近しとるせいじゃろか?





今年は、広島市で土砂災害、

長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火、

と災害が続いとる。





広島への直撃はないようじゃが、来週初めには、本州に接近するようじゃ。

台風には、警戒や注意をせにゃいけん。

最終的には、自分の身は自分で守らにゃ、誰も守っちゃくれんけぇの。





ほいじゃあ、またの。
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水始涸 七十二候

2014年10月03日 | 季節の話題


(撮影日:2012年10月6日)




水始涸(みず はじめて かるる)

七十二候

稲刈り






「日本には二十四節気(にじゅうしせっき)いのがあって、1年を24等分(約15日ごと)に分けて、自然の変化を感じてきたんじゃの」

「春は立春(りっしゅん)、夏は立夏(りっか)、秋は立秋(りっしゅう)、そして冬は立冬(りっとう)なんかじゃね」

「その二十四節気を、「初候(しょこう)」「次候(じこう)」「末候(まっこう)」の3つに分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」というのもある。秋分の末候は、「水始涸(みず はじめて かるる)」(10月3日~10月7日ごろ)」

「水が涸れる?」

「ほうじゃの」

「雨が降らんで田んぼの水がなくなって涸れる、いうのはもっと暑い季節の話なんじゃない?」

「今年の夏は雨が続いたけぇ、雨が少のうて川の水が涸れることはないよの。田んぼの水を干し初めて、収穫に備える時節のことをいうんじゃ」

「そうか、田んぼに水が張ってあったら稲刈りができん。涸れるんじゃのうて、涸らすんじゃね」

「稲刈りができるよう、田んぼの水を落とす。水を「抜く」ことを「落とす」ともいうそうじゃ」

「「米」をつくるには「八十八の手間」がかかるいうよね」

「米作りには、たくさんの手間がかかるといわれとるんじゃ」

「まず、健康な苗を育てることと、良い土をつくること」

「田植えの準備をして田植えをした後は、田んぼの水の量を管理せにゃいけん」

「病気や害虫から稲を守らんといけんしね」

「ようやくできた米を稲刈りをしたあと、籾(もみ)を乾燥させて玄米にする」

「農業をやったことがないうちらでも、これだけの作業がある知っとるよ」

「もう少ししたら、広島でも稲刈りが本格的に始まる」

「今年の広島県内産の米は、作況指数が95いうて言いよったね」

「なんちゅうても、8月の天気が良うなかったけぇの」

「広島市では土砂災害もあったし」

「作況指数95は「やや不良」。記録が残る1947年(昭和22年)以来、6番目に低い水準じゃそうな」





「今日は、七十二候のひとつ「水始涸」について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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