猿猴川河童まつり 広島市南区段原

「今日は、猿猴川（えんこうがわ）河童（かっぱ）まつりに行ってきたんじゃ」




会場横に取り付けられた、案内板と旗


「子どもが幼稚園のとき、ステージに出させてもうたねぇ」

「今日は雁木（がんぎ）タクシーに乗せてもらおうと思うて行ったんじゃが、わしが会場に着いた１２時３０分ころには、もう乗れんかったんじゃ」




雁木タクシー


「なんで？　夕方までやりよってんじゃろ？」

「まつりは夕方４時までやってんじゃが、雁木タクシー、船を動かすのは潮の満ち引きと関係してくるけぇの」

「あぁ、そうか。潮が引いたら、船の底が川底に当たったりするけぇね」

「今日の広島港の干潮が午後３時１分じゃったけぇ、この時間から船の運航ができんかったんじゃろうの」

「お昼ぐらいが満潮になる日じゃったらえかったのにね」

「わしが行ったときには終わっとったんじゃが、きゅうりの早食いという競技があったそうじゃ」

「あぁ、きゅうりはカッパの好物じゃけぇね。１本何秒くらいで食べてんじゃろ？」

「今年のは知らんが、昨年の優勝者はきゅうり１本を１８秒で食べられたそうじゃ」




会場入口（大正橋側）



河童ステージ（大正橋側）


「子どもたちも、このステージで歌わせてもろうたね」

「まだ暑い時期じゃけぇ、汗をいっぱいかいての」

「もう１０年前のことになるんじゃね」




会場内の様子


「ほとんどがフリーマーケットの店じゃったんじゃが、食べ物関係の店が増えとるような感じがしたのう」




平和ステージ（平和橋側）





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雁木組（雁木タクシー　水上タクシー　Ｗａｔｅｒ　ＴＡＸＩ　遊覧船 広島）





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「今日は、広島市南区段原の大正橋西詰から平和橋西詰までの河岸緑地で行われた、猿猴川河童まつりについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」