作曲家・横山菁児(よこやま せいじ)さん
『燃える赤ヘル僕らのカープ』
TVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』
「広島市出身の作曲家・横山菁児さん(82歳)が、肺炎のため7月8日にお亡くなりになられました」
「ご冥福をお祈りいたします」
「というわけで、今日は横山さんについて」
「横山さんは、広島カープの応援歌『燃える赤ヘル僕らのカープ』(1978年、作詞:石本美由起)を作曲されとってんじゃ」
↓『燃える赤ヘル僕らのカープ』については、こちら↓
「燃える赤ヘル僕らのカープ」YouTube
「子どもたちが通った、みみょう幼稚園の園歌も作曲されとってんよ」
「♪虎の寝たよな 比治山の~」(作詞:政田長太郎)
↓みみょう幼稚園については、こちら↓
みみょう幼稚園
「わしにとっては、やっぱりTVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1977年)じゃの」
「♪宇宙の海は 俺の海~ ってやつ?」
「そうなんじゃが、あれは平尾昌晃(ひらお まさあき)さんの作曲で、横山さんは主題歌のアレンジとBGMを担当されとってんじゃ」
「あの壮大なイントロは、横山さんの手によるものなんじゃね」
↓TVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』主題歌については、こちら↓
「キャプテンハーロック OP ED」YouTube
「TVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』の放送が始まったのが、今から39年前の1978年3月」
「おー、そんなむかしの話かいね」
「前年、1977年8月には、劇場版『宇宙戦艦ヤマト』が上映されて大ヒット!」
「ヤマトブームはもちろん、アニメブームの引き金にもなったね」
「これを受けて、年末には『交響組曲 宇宙戦艦ヤマト』が発売され、これまた大ヒット!!」
「そうなると、2匹目のドジョウを狙うか?」
「『宇宙戦艦ヤマト』の松本零士の原作をアニメ化したこの作品、BGMを最初からオーケストラによる組曲形式で作ることになったそうじゃ」
「そこで、横山さんが起用されたと」
「本格的なオーケストラを短期間に一定のクオリティで書ける作曲家、ということで起用されたんじゃそうな」
「ということは、学校で作曲の勉強をされとってんじゃね」
「横山さんは、この春閉校になった広島音楽高校から国立音楽大付属高校に編入、同大学の作曲科を卒業されとってんじゃの」
「ほぉ…」
「アニメブームのおかげもあるんじゃろうが、横山さんの手腕もあって、『交響組曲 宇宙海賊キャプテンハーロック』は、オリコンのLPチャートで最高9位を記録したそうじゃ」
「すごいねぇ」
「ところが、この交響組曲、わしの耳には合わんかった」
「なんで?」
「ヤマトの作曲家・宮川 泰(みやがわ ひろし)さんはジャズ畑の方じゃったけぇ、ヤマトの交響組曲は純粋なクラシックというか、オーケストラじゃなかった」
「それに対してハーロックの方は、クラシックらしいものじゃったと」
「で、ヤマトの音楽を聞き慣れたわしにとっては、ハーロックの交響組曲はしんどかったんじゃろうの」
「それなら今から聞きなおしてみりゃええじゃん」
「ほうじゃの。今なら新鮮な気持ちですんなりと聞けるかもしれんの」
【参考HP】
「サントラ千夜一夜 第15回 自由の旗の下に ?宇宙海賊キャプテンハーロック?」WEBアニメスタイル
「今日は、7月8日に亡くなられた広島出身の作曲家・横山菁児さんについて話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
『燃える赤ヘル僕らのカープ』
TVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』
「広島市出身の作曲家・横山菁児さん(82歳)が、肺炎のため7月8日にお亡くなりになられました」
「ご冥福をお祈りいたします」
「というわけで、今日は横山さんについて」
「横山さんは、広島カープの応援歌『燃える赤ヘル僕らのカープ』(1978年、作詞:石本美由起)を作曲されとってんじゃ」
↓『燃える赤ヘル僕らのカープ』については、こちら↓
「燃える赤ヘル僕らのカープ」YouTube
「子どもたちが通った、みみょう幼稚園の園歌も作曲されとってんよ」
「♪虎の寝たよな 比治山の~」(作詞:政田長太郎)
↓みみょう幼稚園については、こちら↓
みみょう幼稚園
「わしにとっては、やっぱりTVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1977年)じゃの」
「♪宇宙の海は 俺の海~ ってやつ?」
「そうなんじゃが、あれは平尾昌晃(ひらお まさあき)さんの作曲で、横山さんは主題歌のアレンジとBGMを担当されとってんじゃ」
「あの壮大なイントロは、横山さんの手によるものなんじゃね」
↓TVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』主題歌については、こちら↓
「キャプテンハーロック OP ED」YouTube
「TVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』の放送が始まったのが、今から39年前の1978年3月」
「おー、そんなむかしの話かいね」
「前年、1977年8月には、劇場版『宇宙戦艦ヤマト』が上映されて大ヒット!」
「ヤマトブームはもちろん、アニメブームの引き金にもなったね」
「これを受けて、年末には『交響組曲 宇宙戦艦ヤマト』が発売され、これまた大ヒット!!」
「そうなると、2匹目のドジョウを狙うか?」
「『宇宙戦艦ヤマト』の松本零士の原作をアニメ化したこの作品、BGMを最初からオーケストラによる組曲形式で作ることになったそうじゃ」
「そこで、横山さんが起用されたと」
「本格的なオーケストラを短期間に一定のクオリティで書ける作曲家、ということで起用されたんじゃそうな」
「ということは、学校で作曲の勉強をされとってんじゃね」
「横山さんは、この春閉校になった広島音楽高校から国立音楽大付属高校に編入、同大学の作曲科を卒業されとってんじゃの」
「ほぉ…」
「アニメブームのおかげもあるんじゃろうが、横山さんの手腕もあって、『交響組曲 宇宙海賊キャプテンハーロック』は、オリコンのLPチャートで最高9位を記録したそうじゃ」
「すごいねぇ」
「ところが、この交響組曲、わしの耳には合わんかった」
「なんで?」
「ヤマトの作曲家・宮川 泰(みやがわ ひろし)さんはジャズ畑の方じゃったけぇ、ヤマトの交響組曲は純粋なクラシックというか、オーケストラじゃなかった」
「それに対してハーロックの方は、クラシックらしいものじゃったと」
「で、ヤマトの音楽を聞き慣れたわしにとっては、ハーロックの交響組曲はしんどかったんじゃろうの」
「それなら今から聞きなおしてみりゃええじゃん」
「ほうじゃの。今なら新鮮な気持ちですんなりと聞けるかもしれんの」
【参考HP】
「サントラ千夜一夜 第15回 自由の旗の下に ?宇宙海賊キャプテンハーロック?」WEBアニメスタイル
「今日は、7月8日に亡くなられた広島出身の作曲家・横山菁児さんについて話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
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