『サンライズサンセット』新田一郎
『茅ヶ崎メモリー』堀江美都子
『茅ヶ崎サンライズ』ラジオっ娘
「♪茅ヶ崎から潮風 白浜さえ追い越し~」
「おぉっ、新田一郎さんの『サンライズサンセット』(作詞:宮下康仁)じゃん」
「『サンライズサンセット』は今から35年前、1982年7月5日に発売されたシングル曲なんじゃ」
↓『サンライズサンセット』新田一郎については、こちら↓
「サンライズ・サンセット - 新田一郎」YouTube
「この前の年、1981年9月22日、伝説の武道館ライブを最後にスペクトラムは解散したんよね」
「スペクトラムのリーダーじゃった新田さんは、このライブをスペクトラム最後のアルバム『スペクトラム6 SPECTRUM FINAL』としてまとめられたんじゃの」
「俺たちスペクトラムを、この武道館に連れてきてくれたみんなに心から感謝します。ありがとう!」
「翌1982年の春には、魔夜峰央(まや みねお)さん描く漫画『パタリロ!』のイメージアルバムとなる『パタリロ!オリジナルアルバム』をプロデュース。6月には、自身初のソロアルバムとなる『クールが熱い』を発売されとってんじゃ」
「…ということは、『サンライズサンセット』はアルバムからシングルカットされた曲なん?」
「そういうこと。ちなみに『サンライズサンセット』はB面で、A面はアルバムに収録された曲を4分25秒にまとめた『NOT FOR SALE』」
「『NOT FOR SALE』は、『サンライズサンセット』に始まって、『サンライズサンセット』で終わるんよね」
「『サンライズサンセット』の歌詞を担当された宮下さんは、この曲について「なにか、こう、車で海にでも行く時に聞きたくなる曲だねェ」と言われたので、「では、そういう曲にして下さい」と新田さんが依頼されて作られたということじゃ」
「それで、「♪茅ヶ崎から潮風~」というような歌詞になったと」
「「茅ヶ崎」とか「湘南」がメジャーな曲の歌詞に出てくるようになったのは、サザンオールスターズがデビューしたころからかのう?」
「サザンのデビュー曲『勝手にシンドバッド』(作詞・作曲:桑田佳祐。1978年6月発売)から、「茅ヶ崎」「湘南」って出てくるもんね」
「桑田佳祐(くわた けいすけ)さん自身が神奈川県茅ヶ崎市出身じゃもんの。そういや、アイドルの石川秀美(いしかわ ひでみ)さんが歌う『ゆ・れ・て湘南』(作詞:松本隆 作曲:小田裕一郎)も、1982年の曲じゃ」
「1982年っていうと、”キョンキョン”こと小泉今日子(こいずみ きょうこ)さんや中森明菜(なかもり あきな)さんたち「花の82年組」がデビューした年じゃん」
「この歌詞ですごいのは、最後の方で、「♪茅ケ崎から琴風 千代の富士を追い越し~」とあるところ」
「琴風(ことかぜ。当時:大関)に、”ウルフ”こと千代の富士(ちよのふじ。故人。当時:横綱)、北の湖(きたのうみ。故人。当時:横綱)って、お相撲さんの名前が続くところがすごいよね」
「「最後の方の詞は、新田君でなければ絶対に唄えない詞だと思う」と、歌詞の宮下さんが言われたように、こんな歌詞を歌えるのは、新田さん以外におってんないかもしれんのう」
↓新田一郎さん・スペクトラムについては、こちら↓
SPECTRUM & 新田一郎ファンのHP
「で、新田さんが『クールが熱い』を発売したのと同じ頃、アニソンの女王・ミッチこと堀江美都子さんのアルバム『Ready MADONNA(レディ・マドンナ)』のプロデュースもされとってんじゃ」
「話の流れから行くと、堀江さんも『サンライズサンセット』を歌っとられてん?」
「『茅ヶ崎メモリー』というタイトルに変わっとるがの」
「「♪琴風~」の部分は?」
「もちろん、そこはカットされとる。あと、ギターが前面にくるようにアレンジが変更されとるんじゃ」
「バックコーラスも新田さんじゃね」
↓『茅ヶ崎メモリー』堀江美都子については、こちら↓
「茅ヶ崎メモリー」YouTube
↓堀江美都子さんについては、こちら↓
堀江美都子公式ブログ『Micchi's Hoihoi Days』
「最後は、ラジオっ娘が歌う『茅ヶ崎サンライズ』(1982年8月発売)」
「ラジオっ娘?」
「わしも知らんかったんじゃが、3人組の女性アイドルグループ(水島かおり・西端やよい・高橋めぐみ)で、1981年末ころからニッポン放送のDJとして活動されとったそうじゃ」
↓『茅ヶ崎サンライズ』ラジオっ娘については、こちら↓
「茅ヶ崎サンライズ - ラジオっ娘 (Lady, oh!)」YouTube
「茅ヶ崎サンライズ Part 2 - ラジオっ娘 (Lady, oh!)」YouTube
「最初の方は、ホーンが前面に出て新田さんの『サンライズサンセット』とほぼ同じアレンジ」
「ラストで、元気いっぱいに「イェ~イ」と入っとるのがあのころっぽいね。お相撲さんの名前も復活しとるし」
「歌詞が一部変わっとる「Part 2」の方は、後藤次利(ごとう つぐとし)さんがアレンジを担当されとってんじゃの」
「それにしてもすごいね。新田さんの『サンライズサンセット』から始まって、堀江さんの『茅ヶ崎メモリー』、ラジオっ娘の『茅ヶ崎サンライズ』とつながっていくんじゃもん」
「形としては「競作」になって、ラジオっ娘のレコードジャケットには「決定盤!!」と書いてあったりもするんじゃが、正直なところ、世間的には話題にもならんかった曲じゃ」
「そうはいうけど、お父さんにとっては定番の夏うたなんじゃろ?」
「ほうじゃの。あと、新田さんの夏うたいうと『7月のミラージュ』『残像(アフター・イマージュ)』も忘れちゃいけんが、これについてはまたの機会に話をしようかの」
「今日は、新田一郎さんの『サンライズサンセット』、堀江美都子さんの『茅ヶ崎メモリー』、そしてラジオっ娘の『茅ヶ崎サンライズ』について話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
『茅ヶ崎メモリー』堀江美都子
『茅ヶ崎サンライズ』ラジオっ娘
「♪茅ヶ崎から潮風 白浜さえ追い越し~」
「おぉっ、新田一郎さんの『サンライズサンセット』(作詞:宮下康仁)じゃん」
「『サンライズサンセット』は今から35年前、1982年7月5日に発売されたシングル曲なんじゃ」
↓『サンライズサンセット』新田一郎については、こちら↓
「サンライズ・サンセット - 新田一郎」YouTube
「この前の年、1981年9月22日、伝説の武道館ライブを最後にスペクトラムは解散したんよね」
「スペクトラムのリーダーじゃった新田さんは、このライブをスペクトラム最後のアルバム『スペクトラム6 SPECTRUM FINAL』としてまとめられたんじゃの」
「俺たちスペクトラムを、この武道館に連れてきてくれたみんなに心から感謝します。ありがとう!」
「翌1982年の春には、魔夜峰央(まや みねお)さん描く漫画『パタリロ!』のイメージアルバムとなる『パタリロ!オリジナルアルバム』をプロデュース。6月には、自身初のソロアルバムとなる『クールが熱い』を発売されとってんじゃ」
「…ということは、『サンライズサンセット』はアルバムからシングルカットされた曲なん?」
「そういうこと。ちなみに『サンライズサンセット』はB面で、A面はアルバムに収録された曲を4分25秒にまとめた『NOT FOR SALE』」
「『NOT FOR SALE』は、『サンライズサンセット』に始まって、『サンライズサンセット』で終わるんよね」
「『サンライズサンセット』の歌詞を担当された宮下さんは、この曲について「なにか、こう、車で海にでも行く時に聞きたくなる曲だねェ」と言われたので、「では、そういう曲にして下さい」と新田さんが依頼されて作られたということじゃ」
「それで、「♪茅ヶ崎から潮風~」というような歌詞になったと」
「「茅ヶ崎」とか「湘南」がメジャーな曲の歌詞に出てくるようになったのは、サザンオールスターズがデビューしたころからかのう?」
「サザンのデビュー曲『勝手にシンドバッド』(作詞・作曲:桑田佳祐。1978年6月発売)から、「茅ヶ崎」「湘南」って出てくるもんね」
「桑田佳祐(くわた けいすけ)さん自身が神奈川県茅ヶ崎市出身じゃもんの。そういや、アイドルの石川秀美(いしかわ ひでみ)さんが歌う『ゆ・れ・て湘南』(作詞:松本隆 作曲:小田裕一郎)も、1982年の曲じゃ」
「1982年っていうと、”キョンキョン”こと小泉今日子(こいずみ きょうこ)さんや中森明菜(なかもり あきな)さんたち「花の82年組」がデビューした年じゃん」
「この歌詞ですごいのは、最後の方で、「♪茅ケ崎から琴風 千代の富士を追い越し~」とあるところ」
「琴風(ことかぜ。当時:大関)に、”ウルフ”こと千代の富士(ちよのふじ。故人。当時:横綱)、北の湖(きたのうみ。故人。当時:横綱)って、お相撲さんの名前が続くところがすごいよね」
「「最後の方の詞は、新田君でなければ絶対に唄えない詞だと思う」と、歌詞の宮下さんが言われたように、こんな歌詞を歌えるのは、新田さん以外におってんないかもしれんのう」
↓新田一郎さん・スペクトラムについては、こちら↓
SPECTRUM & 新田一郎ファンのHP
「で、新田さんが『クールが熱い』を発売したのと同じ頃、アニソンの女王・ミッチこと堀江美都子さんのアルバム『Ready MADONNA(レディ・マドンナ)』のプロデュースもされとってんじゃ」
「話の流れから行くと、堀江さんも『サンライズサンセット』を歌っとられてん?」
「『茅ヶ崎メモリー』というタイトルに変わっとるがの」
「「♪琴風~」の部分は?」
「もちろん、そこはカットされとる。あと、ギターが前面にくるようにアレンジが変更されとるんじゃ」
「バックコーラスも新田さんじゃね」
↓『茅ヶ崎メモリー』堀江美都子については、こちら↓
「茅ヶ崎メモリー」YouTube
↓堀江美都子さんについては、こちら↓
堀江美都子公式ブログ『Micchi's Hoihoi Days』
「最後は、ラジオっ娘が歌う『茅ヶ崎サンライズ』(1982年8月発売)」
「ラジオっ娘?」
「わしも知らんかったんじゃが、3人組の女性アイドルグループ(水島かおり・西端やよい・高橋めぐみ)で、1981年末ころからニッポン放送のDJとして活動されとったそうじゃ」
↓『茅ヶ崎サンライズ』ラジオっ娘については、こちら↓
「茅ヶ崎サンライズ - ラジオっ娘 (Lady, oh!)」YouTube
「茅ヶ崎サンライズ Part 2 - ラジオっ娘 (Lady, oh!)」YouTube
「最初の方は、ホーンが前面に出て新田さんの『サンライズサンセット』とほぼ同じアレンジ」
「ラストで、元気いっぱいに「イェ~イ」と入っとるのがあのころっぽいね。お相撲さんの名前も復活しとるし」
「歌詞が一部変わっとる「Part 2」の方は、後藤次利(ごとう つぐとし)さんがアレンジを担当されとってんじゃの」
「それにしてもすごいね。新田さんの『サンライズサンセット』から始まって、堀江さんの『茅ヶ崎メモリー』、ラジオっ娘の『茅ヶ崎サンライズ』とつながっていくんじゃもん」
「形としては「競作」になって、ラジオっ娘のレコードジャケットには「決定盤!!」と書いてあったりもするんじゃが、正直なところ、世間的には話題にもならんかった曲じゃ」
「そうはいうけど、お父さんにとっては定番の夏うたなんじゃろ?」
「ほうじゃの。あと、新田さんの夏うたいうと『7月のミラージュ』『残像(アフター・イマージュ)』も忘れちゃいけんが、これについてはまたの機会に話をしようかの」
「今日は、新田一郎さんの『サンライズサンセット』、堀江美都子さんの『茅ヶ崎メモリー』、そしてラジオっ娘の『茅ヶ崎サンライズ』について話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
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