通でがんす

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飯島真理さん、デビュー40周年

2023年10月27日 | 音楽
シンガー・ソングライターの
飯島真理さんが、今年(2023年)9月で
デビュー40周年を迎えた。

9月3日には、40周年記念公演
「The Best Is Yet To Come」を開催、
10月4日には、
「All Time Best Album」をリリースした。



↓飯島真理さんについては、こちら↓

Mari Iijima






今日は、
飯島真理さん、デビュー40周年
についての話でがんす。





飯島真理さんは
1963年5月生まれなので、
わしと同級生ということになる。

小さいころよりクラッシックを学び、
国立音大ピアノ科に進学。

1982年10月から放送された
テレビアニメ『超時空要塞マクロス』では、
中華料理屋の看板娘にしてアイドル歌手の
リン・ミンメイ役を演じ、劇中歌を歌う。



↓リン・ミンメイの歌については、こちら↓

「私の彼はパイロット PARTI」Mari Iijima YouTube




リン・ミンメイ(イラスト:美樹本 晴彦)
(『超時空要塞マクロス サウンドトラック』ビクター音楽産業 1982年)




翌1983年9月、
坂本龍一プロデュースによる
アルバム『ロゼ』でデビュー。

ビクターとワーナーで活動したのち、
1989年から活動拠点を米国に移す。


リン・ミンメイのファンだったわしは、
アルバム『ロゼ』を買い、
ファーストコンサート「noire」も
聞きに行った。

コンサートは良かったのだが、
飯島さんのやりたいことと
会社の方針が合わないようで、
その不満をMCで吐き出していた
ように感じられた。

アイドル・ミンメイのイメージでなく、
シンガー・ソングライター
飯島真理として認められたい
という気持ちが強かったのだ。

セカンドアルバムの
『ブランシュ』(1984年3月)を最後に、
飯島さんの音楽を聞くのを止めた。

わしが飯島さんに求めるものと、
飯島さんが目指すものとが
違っていたからだ。





以下、余談。


『ブランシュ』を聞いて驚いたのが、
アレンジ(編曲)ひとつで
曲の印象がこんなにも変わってしまうのか
ということじゃ。

1984年夏、劇場版
『超時空要塞マクロス
愛・おぼえていますか』が公開され、
飯島真理さん作詞・作曲の
「天使の絵の具」が
エンディングテーマとして使われた。
(編曲:清水信之)

『ブランシュ』にも
同じ曲が収録されていたが
(編曲:吉田 美奈子)、
アップテンポな清水アレンジと
スローテンポな吉田アレンジとでは、
受ける印象がまったく違う。

わしゃ、劇中で使われた
アップテンポの方が好きじゃがの。



↓「天使の絵の具」(編曲:清水信之)については、こちら↓

「天使の絵の具」Mari Iijima YouTube



↓「天使の絵の具」(編曲:吉田 美奈子)については、こちら↓

「天使の絵の具」Mari Iijima YouTube





「愛・おぼえていますか」のシングルレコードジャケット。
B面が「天使の絵の具」(編曲:清水信之)だった。






以下、さらに余談。




今年の初め、引っ越しをしたときに
発掘したのが、これ。

『ブランシュ』の予約特典でもらった、
レコードを入れる透明な袋である。
(縦:460ミリ、横:350ミリ)

コレ、正式にはなんと呼ぶんじゃろ?





今日は、
飯島真理さん、デビュー40周年
について話をさせてもろうたでがんす。



ほいじゃあ、またの。

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