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福山とんどを再現 福山市

2012年02月23日 | 広島の話題
「2月5日(日)、福山市で福山とんどの再現イベントがあったそうじゃ」







「福山城の築城を祝うために始まったんじゃね」

「福山とんどは、初代福山藩主の水野勝成(みずの かつなり)が福山城を築城した翌年の元和(げんな)9年(1623年)に始まったといわれとるんよ」

「1623年いうたら、約390年前か…」

「昭和30年代に途絶えたそうじゃが」

「夜の6時20分ころに点火して、月を借景にして行われたんじゃね」

「うちの近く(広島市東区二葉の里)にある饒津神社(にぎつじんじゃ)のとんども、夜にやりよるよの」

「夜のとんどもええよね」

「とんどは小正月(こしょうがつ)の行事じゃけぇ、旧暦では1月15日の行事になるんじゃ」

「旧暦は太陰太陽暦じゃけぇ、月初めが新月で、月半ばが満月になるんよね」

「今年(2012年)は2月8日(水)が月齢15.8の満月じゃったんよ。その日に近い2月5日に福山とんどを再現されちゃったんじゃろうの」

「福山とんどは築城の祝いとして始まったんじゃけぇ、にぎやかにやりよっちゃったんじゃろうね」

「諫鼓鶏(かんこけい)や鶴亀(つるかめ)など縁起物の飾り付けをしたとんどを、燃やす前に城下を担いで練り歩いたそうじゃ」

「なんで、昭和30年代に止められたんじゃろうか?」

「そのころ、市街地に電線が張り巡らされるようになったんよ」

「城下を練り歩くということは、とんどが電線に引っかかったりするよね」

「あとは、燃やす場所がなくなったという理由で中止になったそうじゃ」

「今回は、とんどが市街地を練り歩いたんかね?」

「1月28日(土)に福山本通商店街を練り歩いたそうじゃ」

「今後も続けて欲しいもんじゃね」





↓福山とんどについては、こちら↓

「「福山とんど」 復活と交流のイベントを取材しました」びんごの見どころ





↓とんどについての関連記事は、こちら↓

とんど饅頭を製造・販売している店がある市はどこ?





「今日は、福山とんどについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

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