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2024 7/6の拝観報告1(岡崎別院)

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写真は、新しく整備された庭園。

7月最初の土曜日です。
暑い1日でした。

11:00前に自宅を出て、市バスに乗って岡崎神社前で下車します。
11:20にやって来たのが、岡崎別院です。
岡崎別院自体はずっと前からありますが、境内の一部がホテルオークラ京都 岡崎別邸になった際に、庭園もかなり整備されました。

整備完了以降、未訪問だったので来てみました。

まずは本堂にお参り。
内陣もかなりきれいになった印象。
外に出ると、庫裏は新築w

その裏手にお庭があるので、庫裏でお声掛けしてお邪魔します。
池の場所や大きな木はそのままですが、苑路や橋はきれいになり、植栽もスッキリしました。
そして植栽がスッキリした分、奥の方の小高いところには散策路が整備され歩きやすくなりました。
お茶室は本来移動させたかったそうですが、予算の問題にその場で維持することにされたそうです。

お庭をじっくり拝見して、11:40頃に次へと参ります。
次へと参りますというか、ランチタイム。
もう自明ですねw

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下桂御霊神社

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写真は、本殿(左)、拝殿(中央)と能舞台(右)。

下桂御霊神社は桂離宮の手前にある橘逸勢(たちばなのはやなり) 、天兒屋根命(あめのこやねのみこと) を祀りしている神社です。

アクセス
阪急の桂駅が最寄りです。
桂駅の東口に出ます。東口を出た左手前方に一番大きな道があるので直進します。
しばらく行くと斜めに道がT字になり(消防署が目印)左に進みます。
桂川街道(片側2車線の4車線道路)で下桂交差点に出ます。
左折して約220m進むと中桂の交差点があり右折。
約30m先の左手に下桂御霊神社があります。
なお中桂の交差点を右折してすぐ左手に細い道があります。
これを進んだ右手に参拝者用の駐車場があります。

詳細な由緒は不明ですがどうやら平安時代頃からあり、橘逸勢がお祀りされています。
桂離宮が出来た江戸初期に文献に登場し、八条宮家から社領を寄進されています。
桂離宮 月波楼の土間の桁上にある「渡海朱印船」の絵馬はもとはこちらのものだったそうです。

鳥居をくぐると右手に社務所があり、正面奥に能舞台があります。
左手の手前に拝殿、左手奥に本殿があります。

桜が咲く日曜日に桜祭りが行われ、社務所でお茶会が500円で催されます。
なおネット媒体での告知はありません。
10:00~15:00で、社務所前でお茶券を購入します。
社務所前のお庭の毛氈でも、社務所内のお茶席でもどちらでも戴けます。
お菓子は中村軒の桜餅です。
社務所は手前6畳、奥8畳の2間で、6畳間の欄間の四方には三十六歌仙のうち16人の描かれた画が掲げられています。

お茶席は基本点出しですが、席主さんがお友達だとお点前してくださいます。

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