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2024 6/29の拝観報告3 最終(五龍閣 レトロ建築で癒しのカフェタイムと京都市内の眺望を楽しむプラン)

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写真は、4階の望楼。

13:15にふふふあんを出て、五条通を東へ進みます。
五条坂から清水の参道へ。
やっぱりメッチャ人多い。
拝観好きでも清水寺にはあまり来ないので、改めてオーバーツーリズムを実感します。
そして13:35頃にやって来たのが、五龍閣です。
今回はEX旅で予約した「五龍閣 レトロ建築で癒しのカフェタイムと京都市内の眺望を楽しむプラン」でした。
参加者は15人、参加費は2,300円でした。

14:00開始で受付は13:45からでしたが、暑かったので13:35に入れてくれました。
1番乗り。
よって1階は自由に写真撮影出来ましたw

14:00には皆さん1階に集合。
今、五龍閣は通常営業しておらず、当面はこのイベントだけの営業。
先に建物の見学から。
まず一旦外に出て、外観の説明。
そして1階、2階と見学し、3階と4階の望楼は狭いため3班に分かれて見学。

今回のイベントはまず一般客がいないので、15人ぐらい。
しかも皆さん、意外に淡白w
なのですぐに移動されるため、メッチャ無人写真が撮りやすかったです。
14:40頃に見学を終えて1階へ。

     


続いてスイーツタイムです。
左は下がプリンで、その上にパウンドケーキ、抹茶アイス、生クリームに生麩でしょうか。
パフェのようになっています。
右はブドウとミルクのゼリーかな。
さらにワンドリンク選べます。

これで2,300円はお得ではないでしょうか。
15:30完全退席で、15:20頃にこちらを出てこの日は帰宅しました。

現在このイベントは7/20、8/17、9/14に設定がありますが、11月頃には五龍閣も通常営業を検討しているとのことでした。
写真を撮りたいなら今がチャンスかと。

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旧富岡鉄斎邸

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写真は、茶室、和室の外観と庭園。

旧富岡鉄斎邸は京都府議会公舎として使用されていましたが、老朽化に伴い大幅に改修されました。
2024年から京都商工会議所が、「文化と産業の交流拠点(仮称)」としてこれから運営されます。

アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅の6番出口から地上に出て右折します。
約270m進んで一条通へ右折します。
約120m先、最初の交差点で室町通へ左折します。
約70m先の左手に入口があります。

この地で富岡鉄斎は後半生の明治15年から、亡くなった大正13年までを過ごしています。
大方の配置は同じように部屋を区切り、欄間や床の間などの古材はそのまま使用しています。
2024/5/17 14:00~16:00、5/18 10:00~13:00にお披露目の公開が無料でありました。

外観はスッキリしており、近代系の美術館のようです。
右手に進むアプローチを進むと玄関があり、そのまま土足で入れます。
玄関正面はガラス張りで、奥の茶室、和室や庭園が望めます。
玄関から左手に進んだ左手は、元の主屋部分です。
こちらは会議室になっており、船底天井で床は竹で土足のままの仕様です。
さらに奥に進んだ右手側、元の別館部分にはガラス張りで小さめの会議室がもう1つあります。

会議室と反対の右手側に旧茶室や画室部分があり、ここは下足して上がります。
廊下がまっすぐにあり、手前の右手に茶室 福寿庵があります。
7畳と1畳分地板の踏込床があります。

さらに廊下を進むと突き当り、この右手に6畳の和室があります。
この途中の廊下の垂れ壁が稲妻型になっています。
この和室の押入れは水屋仕様になっています。

廊下突き当りの左手は画室
10畳にL字型の縁があります。
床の間と床脇の床は1枚板で、これが縁の部分まで続いており、縁の方は扉で開口しています。
また床脇の地袋棚の上には丸窓があります。
朧月の欄間は以前からのもので、この襖の奥は細い廊下を挟んで元仏間があります。

お庭もきれいに整備され、砂利、芝生、苔に仕切られており、苔の部分には蹲踞や灯篭が配されていました。

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