平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2013年6月9日 牧師の仕事と信徒の支え

2013年06月14日 21時54分48秒 | Weblog
牧師の仕事と信徒の支え

 伝道の喜びは何かと問われるなら、それはイエス様に従っていこうと決意した人が新たに生まれるということ。そのことを喜びとしない牧師はいない。私も、森牧師も、3人の協力牧師もバプテスマの決心を促し、イエス様の召しに応答してくれることを祈り願う。それは万人祭司を謳っているバプテストの信徒も同じ。
 しかし、お奨めはするが、そこにはやはり聖霊のお働きがなければならないのであって、牧師たちの願い通りには事は進まない。神様のその方への救おうとされる御心がないところでは、だめなのである。しかし、私たちは、その方の救いを願うのであるから、そのよい業を神様が無視されることもないと信じている。
 また、牧師は、一人ひとりの信徒が、礼拝をはじめとする教会生活を滞りなく送ることができるように配慮し、祈っている。だが、これもまた、無力であって申し訳ない限りである。その方が弱っているときにも十分な手を差し伸べることができないでいる。サインすらキャッチできないでいることも多い。そのような牧師たちだが、信徒の方々は、祈りをもって支えていてくださる。
 神様への奉仕であり、献金も神様への恵みへの応答であるが、これらは、有給の牧師たちを支えてもいるのである。牧師たちの働きを用いてもまた、神様はイエス・キリストの教会を動かされる。今年度、牧師が一人増えたことを恵みだと喜び、財政面でも支える献身者の一人ひとりであって欲しい。


平良師

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