平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2018年9月9日 

2018年09月23日 14時20分00秒 | Weblog
 時間が過ぎゆく感覚は、どうしてこうも、年々加速していくのだろう。2018年も三分の二が過ぎた。やることは決まっているが、体が思うように動かなくなり、それで時間が足りないといった感覚からきているのだろうか。あるいは、ぼっ~としていて、あっという間に時間が過ぎていくため、そう思うのだろうか。
 あるいは、繰り返しの毎日のなかに、季節があり、諸行事がありと、それで、またこの季節を、またこの行事を迎えたということで、何となく毎年の同じことの繰り返しが、感覚を短く感じさせているのだろうか。きっとその理由は科学的に解明されているはずだ。感覚と実際の時間の経過の間のズレが大きくなっているのだろう。とにかく、早くに時間が過ぎていく。
 おそらく、いろいろな新鮮な経験を多くして、感動の日々を送りはじめたら、毎日が長く感じられるようになるのかもしれない。否、そんなこと、もう結構と思う方もおられる。新しいことにチャレンジするには、エネルギーが必要である。今日は、敬老の日の礼拝を守る。教会に来られている方々の印象は、若いということだ。それは、信仰から来ている。
 信仰は、日々チャレンジを私たちに強いる。神様に従う人生は、いつもチャレンジに満ちている。アブラハムは、75歳で、今の住みなれた土地を離れ、神様の示す地へ行けと言われた。キリスト者たちは、何歳になっても、いつも、冒険にでかける用意を心のうちに持っている。


平良 師

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