彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

『花の生涯』大河ドラマ誘致市民会議(仮)設立準備中

2009年01月13日 | 大河ドラマ誘致活動
2011年大河ドラマ50作目
2012年大河ドラマ51作目
2013年大河ドラマ50周年
2014年大河ドラマ51年目
2015年井伊直弼生誕200年
2017年彦根城築城410年

1963年に初めて放送された大河ドラマは『花の生涯』でした。
しかし、今は第一話と桜田門外の変の時の映像を残すのみです。

また井伊直弼が大河ドラマの主人公になったのはこの時だけでした。


黎明期の大河ドラマ(モノクロ放送)の中で実在の人物を扱った作品を見て行くと。

第1作目、井伊直弼『花の生涯』
第2作目、忠臣蔵『赤穂浪士』
第3作目、豊臣秀吉『太閤記』
第4作目、源義経『源義経』
第5作目、架空の人物『三姉妹』
第6作目、坂本龍馬『竜馬がゆく』

となります、
この内で架空の人物が主人公となる『三姉妹』を除くと

忠臣蔵は『元禄太平記』『峠の群像』『元禄繚乱』
豊臣秀吉は『おんな太閤記』『秀吉』
源義経は『義経』
坂本龍馬は2010年の『龍馬伝』

で、新たな形での映像化がされているのです。
この内で架空の人物が主人公となる『三姉妹』を除くと、モノクロで放送された作品のうち、新たな物語ができていないのは井伊直弼のみとなりました。

そこで、大河ドラマ50周年記念作品として『花の生涯』リメイク活動を市民ボランティア『どんつき瓦版』編集部が発起人となって行います。
ある程度の形が出来上がりましたら、発起人より独立した組織として活動を広げていきます(発起人は常に参加いたしますが…)。

目標は50周年ですが、50が一区切りとして、新たなスタートであるである51と言う数字も魅力がありますし、2015年には井伊直弼生誕200年を迎えます。
できれば生誕200年では「大河で放送された井伊直弼を育てた彦根」でありたいとは思う気持ちでいっぱいです。


戦後すぐに発表された作品ですので、様々な資料の発掘から当時よりも多くの新事実が発見されています。
ですから、その部分は新たな解釈を加える必要があるでしょうが、故舟橋聖一氏が描いた幕末黎明期に浸ってみませんか?


こんな時代だからこそ、今にまで影響を及ぼすような足跡を残し、命を賭けて国を守った政治家の人生を知るべきなのです!!



大河ドラマ誘致市民会議のちらし(写真)はまだ予定が白紙になっていますが、これは「予定が無い」のではなく「みんなで作る為に決まった物を挙げていない」だけなのだそうです。
「こんな風にしたら面白いのに」「こんな資料があります」「何かできるかも知れないから協力します」
そんな方々の参加も待っていますし、このブログでも活動状況を報告していきますね。
コメント
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