『井伊直弼と開国150年祭』に向けた市民創造事業として、滋賀大学経済学部SIFEでは「彦根の新しい和菓子」開発プロジェクトが始まりました。
そして四番町スクエア内の和菓子屋・わかくさ堂との共同開発で、新しい和菓子『いいかもんシリーズ』の第一弾となる“蒸気船”が完成し、8月3日より販売されています。
“いいかもん~蒸気船~”
ブルーハワイにレモン汁を加えた青くラムネ風味の餡に、蒸気船(黒船)をかたどった模様を乗せ葛で包む事で、さっぱりとしていて夏向けであり開国のきっかけとなった黒船来航を表しています。
そう言えば黒船来航も当時の6月3日、現代では7月8日の夏ですから時期のイメージも合いますね。
嘉永6年(1853)の日本では大騒ぎとなった黒船、それまでも何度も江戸湾にやってきていた異国船に対し、なぜこの時の黒船だけが大騒ぎになったのかといえば、それはそれまでの帆船とは違って蒸気船だったという事です。
「泰平の 眠りをさます正喜撰 たった四杯で夜も眠れず」
高価だったお茶の「正喜撰」を「蒸気船」に重ね、値段の高さとお茶を飲んだ後の興奮で四杯で夜が眠れなくなる様を、四隻の船の来航で夜もおちおち眠れなくなる様子と合わせた、今にも伝わる有名な狂歌です。
当時の狂歌を知って「蒸気船」と命名されたという事ですので、青い海にのんびりと浮かぶようなイメージの和菓子でありながらその裏には蒸気船来航による混乱すら表しているのかもしれませんね。
この和菓子つくりのきっかけは、滋賀大学SIFEが地域活性化の為に何ができるかと考え以前にアンケートをとると、和菓子の需要があり、そこからまた調査を進め新しい味作りへと動いたのだとか。
そして、和菓子作りは150年祭を通しての計画としてこれからも作って行きたいとのことでした。
イメージばかりが先行してしまい拘り過ぎた事から、和菓子を1から勉強するきっかけにもなったそうです。
これからはの目標として
150年祭に来て頂いた方のお土産として持っていただけるような、一年を通して売り出せて家に帰っても楽しめるようなお菓子を考えていきたい。
との事でした。
今回の和菓子“いいかもん~蒸気船~”は、
四番町スクエア内のわかくさ堂で9月上旬まで販売されます。
1日20個くらいの限定商品となってしまいますので、お早めにお試し下さいね。
そして四番町スクエア内の和菓子屋・わかくさ堂との共同開発で、新しい和菓子『いいかもんシリーズ』の第一弾となる“蒸気船”が完成し、8月3日より販売されています。
“いいかもん~蒸気船~”
ブルーハワイにレモン汁を加えた青くラムネ風味の餡に、蒸気船(黒船)をかたどった模様を乗せ葛で包む事で、さっぱりとしていて夏向けであり開国のきっかけとなった黒船来航を表しています。
そう言えば黒船来航も当時の6月3日、現代では7月8日の夏ですから時期のイメージも合いますね。
嘉永6年(1853)の日本では大騒ぎとなった黒船、それまでも何度も江戸湾にやってきていた異国船に対し、なぜこの時の黒船だけが大騒ぎになったのかといえば、それはそれまでの帆船とは違って蒸気船だったという事です。
「泰平の 眠りをさます正喜撰 たった四杯で夜も眠れず」
高価だったお茶の「正喜撰」を「蒸気船」に重ね、値段の高さとお茶を飲んだ後の興奮で四杯で夜が眠れなくなる様を、四隻の船の来航で夜もおちおち眠れなくなる様子と合わせた、今にも伝わる有名な狂歌です。
当時の狂歌を知って「蒸気船」と命名されたという事ですので、青い海にのんびりと浮かぶようなイメージの和菓子でありながらその裏には蒸気船来航による混乱すら表しているのかもしれませんね。
この和菓子つくりのきっかけは、滋賀大学SIFEが地域活性化の為に何ができるかと考え以前にアンケートをとると、和菓子の需要があり、そこからまた調査を進め新しい味作りへと動いたのだとか。
そして、和菓子作りは150年祭を通しての計画としてこれからも作って行きたいとのことでした。
イメージばかりが先行してしまい拘り過ぎた事から、和菓子を1から勉強するきっかけにもなったそうです。
これからはの目標として
150年祭に来て頂いた方のお土産として持っていただけるような、一年を通して売り出せて家に帰っても楽しめるようなお菓子を考えていきたい。
との事でした。
今回の和菓子“いいかもん~蒸気船~”は、
四番町スクエア内のわかくさ堂で9月上旬まで販売されます。
1日20個くらいの限定商品となってしまいますので、お早めにお試し下さいね。