彦根城を一番キレイに撮影する場所はこのスポットだと言われていて、絵葉書や写真の構図としても良く使われます。
手前の濠は「外堀」
右手に「いろは松」
外堀の向こうは「佐和口多門櫓」
その奥に「天守閣」
本当なら天守の左に天秤櫓が望めるのですが、今回は盛りの桜を入れる事で春を感じてもらいました。
彦根城の桜は、昭和8年に彦根町会議員(当時はまだ市ではありませんでした)・吉田繁治郎(よしだ・しげじろう)さんが「皇太子(今上天皇)誕生を機に彦根を桜の城にしよう」と思って地域に呼びかけ、多くの募金を受け、翌年2月から城やその周辺に1000本の桜の苗を植えたのでした。
害虫に弱い桜を守る為に繁治郎さんの日課はその見廻りから始まったそうです。
そして、倒れた苗を直したり害虫を取り除いたりして、大切に育った桜達が今の桜なのです。
そんな桜も既に寿命が近付きつつあり、今では毎年地域の協力で栄養を与えているんです。
1本1本に市民の力で植え、育て、守って行った人の温もりがあるんですよ。
手前の濠は「外堀」
右手に「いろは松」
外堀の向こうは「佐和口多門櫓」
その奥に「天守閣」
本当なら天守の左に天秤櫓が望めるのですが、今回は盛りの桜を入れる事で春を感じてもらいました。
彦根城の桜は、昭和8年に彦根町会議員(当時はまだ市ではありませんでした)・吉田繁治郎(よしだ・しげじろう)さんが「皇太子(今上天皇)誕生を機に彦根を桜の城にしよう」と思って地域に呼びかけ、多くの募金を受け、翌年2月から城やその周辺に1000本の桜の苗を植えたのでした。
害虫に弱い桜を守る為に繁治郎さんの日課はその見廻りから始まったそうです。
そして、倒れた苗を直したり害虫を取り除いたりして、大切に育った桜達が今の桜なのです。
そんな桜も既に寿命が近付きつつあり、今では毎年地域の協力で栄養を与えているんです。
1本1本に市民の力で植え、育て、守って行った人の温もりがあるんですよ。