或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

DEL REY

2006-02-15 06:32:46 | 600 グルメ
昨日はバレンタインデー。昨年はカミさんと娘からだけチョコをもらいましたが、今年も同じく二人からだけ。昨年はピエール・マルコリーニをもらって大喜び。それで今年も期待して娘に小遣いを渡しておいたら、プレゼントしてくれたのが、写真のデルレイ(DEL REY)

ピエール・マルコリーニは箱が何段か重ねてあって全体にゴージャズな感じがしたけど、このデルレイは箱が小さいし、開けてみると小ぶりなチョコが5個入っているだけ。なんか昨年に比べてえらく貧弱だなあと思い、やんわり娘に聞いてみると、なんとこれだけで2500円もしたとか。これにはビックリ。つまり1粒500円。食べ物の量対価格でひょっとして今までの最高記録を更新したかも。(笑)

調べてみると有名らしいですね、このお店は。北ベルギーの都市、アントワープの老舗ショコラティエが初めて2号店を出店したのが一昨年にオープンした銀座店。HPで写真をみると、なんかチョコの店というよりジュエリーショップみたい。アントワープは世界一のダイヤモンド取引きで有名らしく、それで店もこういう雰囲気にしたんだろうなあ。チョコにもダイヤモンドをあしらってるし。

“DEL REY”と聞いて真っ先に思い出したのがLAにある世界最大級のヨットハーバー、“マリナ・デル・レイ(Marina del Rey)”。“デル・レイ”というのは“王様の”という意味のスペイン語。どちらもおそらく同じ語源なんでしょう。でもベルギーとスペイン語のつながりは分からない。

それでマリナ・デル・レイで思い出した話をひとつ。昔ここのヨットハーバーの中にある有名なレストランにランチを招待されたことがあります。行ってみると全面ガラス張りでなかなかオシャレ。いい雰囲気の中で食事をしていると、レストランの周りに日本人の新婚旅行客の団体が。観光コースになってたんですね。最後にはレストランの周囲全部を囲まれちゃって。皆からじろじろ見られて恥ずかしいのなんの。やっぱりあまり有名な所には行くもんじゃないと思いました。(笑)