或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

合格祈願

2008-11-17 06:20:38 | 150 社会保険労務士
社労士の勉強をしていて暗記漬けの毎日にくじけそうになることがよくあったけど、そんな時に勇気づけられたのがTACから送られてきた2枚のハガキ。宣伝とか案内とかじゃなくて合格祈願。おそらくTACの斉藤社長の持論から拾ったもの。

なにせ元バンドマンなので、こういう道徳的な代物は押し付けがましくて好きではないのだけど、これは妙に伝わるものがあった。何かにすがりたい気持ちがあったのも確かだけど。気に入ったのをいくつか抜粋してみた。一部省略もしているけど。

<2007年夏バージョン> 努力をドブに捨てない
-受験できる人は恵まれている。受験したくとも、様々な制約があるために諦めている人が多い。
-夢には、もの凄い力がある。自分の夢を持ち、本気で信じる。

<2008年夏バージョン> こんな所で負ける訳にはいかない
-不合理な出来事に襲われた時には、神の与えてくれた試練だと考える。
-もう駄目だ、とは絶対に思わない。そう思ったら、そこで負けになる。
-どんなに実力があっても、合格しない限りタダの人だ。
-強い気持ちを持ち、生き延びることに執念をもつ。弱い心では、やられてしまう。
-自分は運が強いと信じる。

これは合格祈願といいながら、実は受験に対する心構え。自分が気に入った理由は、キレイごとじゃなく露骨でグサリとくるところ。切羽詰った受験生目線にリアリティを感じる。こんなハガキをさらりと贈ってくるTACというのは、なかなかの会社だなと。

ビジネスの論理 斉藤博明ビジネスの論理 斉藤博明

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