或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

社労士通信指導課程完了

2009-03-06 06:15:27 | 150 社会保険労務士
1月末に社労士の事務指定講習の前半戦である通信指導課程の課題が届いて以来、しこたま頑張って全部を終了し返送したのが2月の半ば過ぎ。届出63枚の作成は、さすがに疲れた。受験で勉強したのは法律そのもので、それに付随する届出の記入は初めてだから、しょうがないと言えばそれまでだけど。それにしても適切な参考書がないのには困った。

確かに届出のサンプルを集めた様式集は配布された。だけどあくまで記入例だけ。記載要領についての説明はなし。7、8割ぐらいは勘でなんとなく記入できたけど、確信が持てない状態。例えば労働保険の労働保険番号や年金番号、社会保険の基礎年金番号等。ネットで検索してもたいした情報は得られず、官庁のHPを調べても有益な情報は皆無といった状態。

ひょっとしてと図書館に行くと、思った以上にマニュアル本が置いてあった。早速数冊借りたけど、残念ながら公の記入要領に毛が生えた程度の説明しかしてなくて。これは最後の手段に出るしかないなと、管轄の労働基準監督署等に直接電話して聞くことに。するとベテランと思しき男性が丁寧に対応してくれて、なんのことはなくあっさり疑問は解消。

でもねえ、そこまでしなきゃならないのか?というのが率直な感想。もう少し丁寧に指導してくれてもいいのに。加えて気づいたのが、帳票そのものや記入要領に不親切なものが多いということ。例えば記入するスペースが狭すぎとか。どうも国民の目線で作られていない。なんかねえ、年金等の制度の分かりにくさが帳票ひとつとっても端的に表れているなと。グチりすぎか。

そうこうするうちに3回分の課題の添削結果が返却されてきて。なんと完了通知も一緒。解答に若干のミスはあったけど、必要な手続きメモは完璧だった。いやにあっさりだけど、終わってしまえばこっちのもの。なんか嬉しい。最終納期が5月末だから3ヶ月の前倒し。遊びを控えた甲斐があるというもの。後は9月の面接指導課程を残すのみ。ようやくひと区切りついたって感じ。

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