或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

社労士面接指導課程開始

2009-09-16 07:31:13 | 150 社会保険労務士
昨日から4日間の日程で社労士の事務指定講習の面接指導課程が始まっている。今年の前半に行った通信指導課程に続く総まとめとして全国数ヶ所で集合研修を行うもの。自分が選んだのは日程の最後に予定されていた福岡。理由としては東京や大阪は7、8月で暑いから。それと広島から近いから、こっちが先か。ついでにご当地ならではのグルメを楽しみたいから。

それで期間中は毎日ブログを更新するつもり。早朝に広島を出発して新幹線で博多駅に着いてタクシーに乗り、途中ホテルに立ち寄って荷物を降ろし、会場であるガーデンパレスに着いて大広間に入ると、もう席はほとんど埋まっていた。全体で約170名。女性が2割ぐらいで思ったより少なかった。それにしても激戦を勝ち抜いてきた皆の顔つきが印象的だったかな。

年齢層でみると男性は20代から50代までまんべんなく分布していたけど、驚いたのは60代もかなりいたこと。高齢化社会を目の当たりにした感じ。それに対して女性は30代を中心で20代と40代がそれに続く感じで、これは想定どおり。納得したのは空席がなかったこと。つまり全員出席。そりゃそうだよな、だって7万円も払って添削をたくさんやっても、この研修に1日でも欠席するとそれまでの苦労が全部パー。遅刻や早退も認められない。だから自分も会場に到着するまでは不安だった。

初日の午前中は労働基準法と労働安全衛生法。講師はアラフォーのチョイきれい系の現役社労士の先生。面白かったのが自己紹介の後。「この中で、今回の講習を終了してすぐに社労士の登録をしようと思っている人は手を上げてみてください」という質問に対して挙手したのは約1割程度。「昨年より少ないですねー」と落胆した様子だった。でもまあ自分的にはやはりその程度なんだろうなと。起業して食っていくことがいかに厳しいか皆がうすうす分かっている雰囲気だったから。

講義の内容は、レジュメに沿った届出等の記載方法がベース。午後からは労災保険法。講師は中年のもさっとした現役社労士の先生。口ごもりながらマイペースでどんどん進めていく自己中タイプで、最初はイマイチと思ったけど、事務的な説明の合間に社労士の実態と本音をいろいろと語ってくれて、とてもためになった。皆が聞きたいのはそういうところだろうから。

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2 コメント

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Unknown (けい)
2009-09-20 22:24:09
はじめてコメントします。私も今年、福岡での事務指定講習に参加しました。
会場写真の左隅に写っている男性のハゲ頭に見覚えがあり、ほんの数日前のことなのになんか懐かしい・・・。

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お疲れ様でした。 (ハンコック)
2009-09-21 08:31:38
コメントありがとうございます。無事に修了されてなによりです。

画面中央かと思いきや左端なんですね。こんなに小さく写った方に気づかれるなんて、その鋭い観察力に敬服します。私も講習の後で2日間旅行をして昨日広島に戻ってきたせいか、なんか遠い日の思い出って感覚ですね。
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