そもそもお前らが…

　中国の瀋陽市にあるお粥などを提供する店の入り口に、｢アメリカの感染を熱烈にお祝いします。小日本の感染が永く続きますように｣という張り紙がしてあったそうだ。この事がネットに載ると批判が殺到したため、店側は謝罪しすぐにこの張り紙は剥がされ店長は解雇された。

　日本に不幸があると喜びの横断幕を出す馬鹿な国が東日本大震災の時にもやっていた様な事を、中国でもやる奴がいたのは残念な事だと思う。もう一方で、そういう事を書き出せば喜ぶ中国人が多いということもまた事実なのだろうとも思う。我々にしても、心の中で嫌いな人の不幸を悲しまない事はあっても実際に喜びを書いて外に掲示しようとは思わない。それを掲示するのだから、中国国民の内心では相当に共感されているのだろう。

　しかし、今回のコロナは中国が発祥なのだ。それはないだろうと私は思った。そもそも、中国が即座に徹底的な対策をとっていたならば世界に感染は広がっていなかったかもしれない。

　既に1000万都市の武漢を封鎖するような状況なのに、旧正月の旅行や仕事での海外渡航は行き放題。入国禁止にしないお前らが悪いと開き直ったような、自らはコロナを克服したと自慢する今の彼らの態度はどうなのだろう。そもそも。お前らが…。

なかなかやりよる

　日本時間の24日夜、安倍首相とIOCバッハ会長の電話会談とそれを受けてのIOC臨時理事会で東京五輪の1年程度の延期が承認された。コロナの世界での感染拡大が止まらない中で、延期＆中止圧力が高まるばかり。当初言われていた5月中迄決定を先送りできなくなり早期の決定となった。

　思えば、1年延期へと一気に決まった流れを作ったのは、12日のトランプ大統領の発言だった。彼は安倍首相の決断も同時に促している。安倍首相には決定権はないのにである。それからたった12日で彼の言葉通りに、安倍首相とバッハ会長の会談により延期が決まったわけだ。

　トランプ大統領の発言で、一気に五輪の予定通りの開催に対する異論が噴出し圧力も高まるばかりとなり、早期の解決に動かざるを得なくなったのは事実。当初、半年案や2年案もあったが、あっという間に1年延期案が有力になっていったのも事実。そして、早期の決着がなければ、IOCは延期＆中止の決定をダラダラ先延ばしして、安倍首相は世界の世論の袋叩きにされていたであろうことだ。

　マスコミの敵として、何となく気の合う同士の安倍首相とトランプ大統領。結果的にトランプ大統領の助け舟によって救われた形となった。アメリカ大統領の威光はやはり大きいものだなあと思わされた。

　そして、これで何としても1年後には五輪を開催できる世界になってもらわないと大変なことになるとも思ったりした。1年後にトランプ大統領は再選されているのだろうか、そして日本も総選挙で与党が勝ち安倍首相が続投するのだろうか。来年のことは誰にも分からない。

さいたさいた

　東京では満開なんてニュースも届いていますが、ようやく我が家の周りの桜も咲き始めました。今年はこちらでもかなりの暖冬で、草花の様子も1か月近く早かったので、もう少し早く咲き始めるかなと思っていました。それでも、例年に比べると早目の開花ですけどね。

　思い返せば、23日の開花はあまりないことなのは確かなのですが、記録的な早さというわけではありません。どうせなら、あり得ないほどの早い開花だったらよかったのに。

　2000年前後の一番暑かった時期に、我が家の地域で夏は37℃超が数週間続き冬も氷点下まで下がらなかった頃にもう少し早い開花だった記憶があります。そう考えると、日本の温暖化も日本では一時的にでしょうがマシになっているのではないかと感じます。

みんな気付いた

　武漢コロナはまだまだ警戒が必要ですが、TVニュースや情報ワイドの方もその話題が大部分という状況が続いています。そんな中で、視聴者の特にTVメディアを見る目が変わってきている気がします。

　まず、豪華クルーズ船の海上隔離について連日政府の対応を執拗に批判し、次は学校の休校要請についても共働き家庭の不満を延々伝えていた。そして、日本が検査が少ない、検査してほしいと訴えても断られたと批判。やることなす事、おかしいとか不十分と批判した。

　当初はTVの訴えの影響か、内閣支持率は低下した。しかし、休校要請批判あたりからTVの論調への反発が聞こえるようになりだした。それは、そろそろ欧州でもコロナウイルスが猛威を振るい始めて、海外での混乱ぶりが伝えられるようになりだしたのと、実質春休みを2週間前倒ししただけなのに批判しすぎた事への反発がきっかけのように思える。

　更に欧州での感染が広がってくると、欧州各国も休校措置やイベント禁止といった日本がやった事を強制するに至った。そうなると、あれだけTVで批判していたことなのに、結局世界中でやってるじゃないかとなる。検査しろと執拗にTVは言っていたが、検査を進めたイタリアでは医療崩壊して死者数が中国を超えた。

　日本がやってきたことは、完全とまでは言わないが大きく間違っていたわけではないのではないかと国民は思い始める。内閣支持率も元に戻り、批判ばかりし続けたメディアに対する不信感が広がった。

　そういう流れの中でメディアの側は、｢韓国に学べ｣と何故か各局同じタイミングで言い出したり、東京五輪を中止しろと言わんばかりの伝え方をして、日本批判っぽい伝え方に必死だ。ちなみに、五輪開催の権限は、マラソンの実施を一方的に札幌へ移転したようにIOCにしかないので、開催するかしないかについては日本には何の決定権も責任もない。

　コロナ騒動が終息した時、それまで以上に国民のメディアに対する信頼感は大きく損なわれたのを感じるだろう。強引にでも政権批判にしておけばいいという、安易な報道姿勢ではネットの時代では通用しない。メディアが世の中を導くのだという思い上がった姿勢は、逆に批判される存在にしかならないだろう。

競馬歴33年男の懺悔、阪神大賞典ほか

　朝方から気持ちのいい晴れ。気温の方も21℃まで上がって、気分は一気に初夏までいきそうです。あと、とても眠い。

　　阪神

 　　　　11R　阪神大賞典

　キセキが大出遅れ。ドレッドノータスがハナへ。3000ｍにしてはやや速い流れで馬群はややタテ長に。キセキは徐々に遅れを取り戻し、2周目向こう正面では先頭に並びかかる。一団になって4角直線へ。

　直線、どの馬も同じような脚色も、やがてユーキャンスマイルが抜け出すと後続を突き放して1着。2着は外からトーセンカンビーナ。　キセキの出遅れは大きかった上に、少し前に上がっていくのが早くてバテてしまった印象。

　予想は、軸馬が惨敗でハズレ。

　　中山

 　　　　11R　スプリングステークス

　アオイクレアトールがハナへ。ゆったりした流れで一団の馬群。そのまま4角直線へ。

　直線、横一線の激戦からガロアクリークが抜け出すと、追う1番人気のヴェルトライゼンデを逆に突き放して1着。2着にヴェルトライゼンデ。低いレベルの混戦。

　予想は、勝ち馬が抜けてハズレ。

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　今週の収支 　購入 300円 　払戻 　0円 　通算 3,680円の̠マイナス

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　来週は高松宮記念。いよいよGⅠシーズンの開幕なのですが、こうなると無観客なのが寂しい限りです。