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なかなかやりよる

2020-03-25 | ニュース

 日本時間の24日夜、安倍首相とIOCバッハ会長の電話会談とそれを受けてのIOC臨時理事会で東京五輪の1年程度の延期が承認された。コロナの世界での感染拡大が止まらない中で、延期&中止圧力が高まるばかり。当初言われていた5月中迄決定を先送りできなくなり早期の決定となった。

 思えば、1年延期へと一気に決まった流れを作ったのは、12日のトランプ大統領の発言だった。彼は安倍首相の決断も同時に促している。安倍首相には決定権はないのにである。それからたった12日で彼の言葉通りに、安倍首相とバッハ会長の会談により延期が決まったわけだ。

 トランプ大統領の発言で、一気に五輪の予定通りの開催に対する異論が噴出し圧力も高まるばかりとなり、早期の解決に動かざるを得なくなったのは事実。当初、半年案や2年案もあったが、あっという間に1年延期案が有力になっていったのも事実。そして、早期の決着がなければ、IOCは延期&中止の決定をダラダラ先延ばしして、安倍首相は世界の世論の袋叩きにされていたであろうことだ。

 マスコミの敵として、何となく気の合う同士の安倍首相とトランプ大統領。結果的にトランプ大統領の助け舟によって救われた形となった。アメリカ大統領の威光はやはり大きいものだなあと思わされた。

 そして、これで何としても1年後には五輪を開催できる世界になってもらわないと大変なことになるとも思ったりした。1年後にトランプ大統領は再選されているのだろうか、そして日本も総選挙で与党が勝ち安倍首相が続投するのだろうか。来年のことは誰にも分からない。

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