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トランプの保護関税

2018-03-09 | ニュース

 トランプ大統領が国内の雇用や製造業を守るためとして、鉄鋼やアルミに高率な関税をかけるという方針を明らかにしました。選挙戦当時から言明していた、保護主義的な政策がいよいよ本格稼働していくのかが注視されています。そんな保護主義的な政策は、当然のごとく世界から非難を浴びています。日本のメディアでも当たり前のように彼を叩いている。

 しかし、アメリカの貿易収支の赤字が他国を富まして世界経済が回るのだというなら、アメリカはどうなるというトランプの理屈は非難されるほど間違っているとも思えません。

 自由貿易という概念が変わっていった昨今、今では関税無しに自由に貿易できるというのが当たり前で、何らかの関税なり条件が付くとそれが保護主義かのような非難の的にされてしまっているようにも感じます。完全に自由貿易になっていない国とも、実際にはほとんど問題ないような関税に既になっているのにです。

 自国の経済よりも自由貿易の方が大事というなら、国とか国益っていったい何だろうかと普通は思うものではないだろうか。鉄鋼やアルミがほとんど外国からのダンピングのような安価で苦しんでいるのならば、関税で対抗することのどこがそこまで非難されなければならないのか。

 それらは主に中国からの赤字に対するものなのですが、そもそもが自由経済ではない共産国が自由貿易の甘い果実だけを手にするのはフェアではないのだから、関税で対抗するしかないではないかと私などは思う。

 

 

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