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毎年1度は聞きたくなる

2012-01-20 | 音楽

 正直言うと常時聞いているわけではない、一応昔に全アルバムをレンタルして聞いたけど、今手元にあるのはベスト盤が1枚だけ。 それでも、毎年1度くらいは無性に聞きたくなって3日間ぐらい集中して聞きまくる。私にとってそういう歌手が古内東子さん。

 彼女の歌のイメージは「夜」。ジャズテイストの大人な歌、彼女独特のヴォーカル。好き嫌いは出るのかもしれませんが、嵌るとグイグイと心を鷲づかみにされる感覚がたまらない。聞いているとゾクゾクっとして、胸の奥がこそばゆい。こういう感覚はなかなか無い。

 そうなるのは、やはり詩がリアルと言うか誰もが「そうだよな」と、心の奥のロマンチックな部分を刺激されるからだろう。ウィキペディアを読むと、彼女自身も楽曲は自身の経験からしか書けないと言っているそうだ。実際に彼女の曲を聞くとそうとしか思えない。

 私自身からいうと、彼女の曲がヒットした頃にはもう所帯持ちでした。それに、彼女の曲は女性の心象を書いているので、男性の私には関係無いっちゃ関係無い。それでも、街で彼女の曲が流れているのを聞くと自称ロマンチストの血が騒いだものでした。

 一番お気に入りはやはり「逢いたいから」。他には「歩き続けよう(アルバムver)」「はやくいそいで」「銀座」「Strength」「誰より好きなのに」とかですけれど、他の曲もハズレが少ない気がします。

 残念ながら、彼女と同時期には広瀬香美さんや岡本真夜さんのような似た系統の歌手がいて彼女達の方がよく売れたために、古内さんも売れましたが楽曲の素晴しさほどの評価は得られていない気がします。あの楽曲を量産していた頃の彼女は、天才だったと言い切ってしまいましょう。

 最近では、パンテーンのCMソングで健在ぶりを見せてくれた彼女。今でも現状の活動の割には、何故か何年かに1度はBSでライブの放送がある。私のように、心の奥を未だにうずかされている人は案外多いのかもしれません。

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