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何でアメリカ嫌いなの?

2012-03-07 | 国際・政治

 報道なんかを見ていると、よく「アメリカの横暴」とか「アメリカの陰謀」などという単語を耳にします。他にも直接的でなくてもアメリカに批判的な報じ方やコメントが多い。というよりも、肯定的なコメントはまず聞きません。特に沖縄の基地問題では顕著です。

 それに引き換え、他国については常に及び腰な肯定的なコメントがあふれています。特に東アジアの国々についてはそれが顕著です。しかし、私はどちらかといえばアメリカに対しての方により好意的な感覚を持っています。

 確かにアメリカは大国なので、この国が自国の利益を主張すると威圧的に感じることはあるだろう。しかし、なんだかんだ言ってもアメリカは民主主義の国なので、最低限度のモラルというか限度はわきまえてる国だと思えるのだ。それに、自国の利益を強く主張するのは外交の姿勢としては基本中の基本ではないでしょうか。

 それに引き換え、東アジアの国々とは同じ黄色人種とはいうものの、同じ規範を根底に持っているという感覚が極めて希薄に思えます。日本人は欧米諸国のほうにより同じ規範を感じているのではないでしょうか。それは、明治以降の近代化が欧米を手本として進められた事と、島国として明治以前にも既に文化的にも高く独自に発展していたことも大きかったのでしょう。

 マスコミのアメリカに対する批判的姿勢は、日米安保闘争をやっていた連中がマスコミ幹部に昇進しているからかなあとも思うのですが、ならそれ以前からずっと反米的な報道だったのかの説明にはなりません。ネットを見ていると、何となく答えかなと思うような事を書いている方もおられますが、それとてイマイチピンと来ません。

 答えも結論も無しの書きっぱなしで今日は締めたいと思います。でも、本当に何も無しというのもひどいので、あえて書くと、親に対する子供の甘えに近いような反抗という感じでしょうか。

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