国際陸連が、今月31日以降の国際大会に思春期を男性として過ごしたトランスジェンダー選手は、男性ホルモンのテストステロン値にかかわらず、女子陸上競技への参加を禁ずることを決めた。この問題について国際オリンピック委員会や各国の連盟を含む関係機関と協議した結果、その大半が参加すべきではないというものだった。
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日本でも、LGBT法案が話題となり、東京都内では女子トイレを作らないで両性用なるトイレが作られるといった昨今。その流れに逆行するかのような、今回の国際陸連の決定です。
しかし、私は今回のこの決定には賛意を表したいと思う。何故なら、身体が男性のジェンダー選手に 身体が女性の選手が抗することは不可能だからだ。身体が女性のジェンダー選手が男子に交じって競技することが不可能なのだからアンフェアなのではないだろうか。似たような理屈で、身体が男性のジェンダーが女湯に入る事の話題がある。身体が男性のジェンダーが女湯に入りたがるのに、身体が女性のジェンダーは男湯に入りたがらないからおかしいのではないかという理屈だ。
私は生きていく中で性によって不利益を受けることには同意しませんが、それは無制限なものではないのではないかとも思う。その一つが競技スポーツな気がするのです。単にスポーツするだけなら制限があってはなりませんが、記録や勝負をかけた大会はその限りではないのではないか。あくまで常識の範囲内でフェアなものなら、その制限は有り。そして、今回の国際陸連の決定はそれだと思う。
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