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何で言わないんだろう

2013-11-27 | ニュース

 中国が尖閣諸島を「防空識別圏」と設定した。この防空識別圏とは、『国の防空上の要求から設定されている空域のこと。航空機が,外国の領空を飛行する場合,その国の許可を得なければならない。防空部隊は担当区域へ侵入する航空機を識別し,無通報の領空侵犯機を強制着陸させるか,領空から退去させなければならない。』というもの。

 ちょっと難しいんだけれども、例えば日本の旅客機が尖閣上空を飛ぶ事になった時には、中国に確認してもらって許可を得ないと強制着陸とか、極端な事を言えば撃墜するぞというわけ。ぶっちゃけ、ほとんど侵略行為です。(民間機は関係無いとは言ってますが)

 なのに、日本は何となく大きな問題にしなさ過ぎではないだろうか。確かに、政府が抗議以上のことは中々難しい面はあるのかもしれません。

 ならば民間であるはずのマスコミは、何故もっと声高に中国に対して文句を言わないのだろうか。中国のマスコミが日本を非難するように、「中国は侵略者だ」とか、昔流行っていた「中国の覇権主義に反対する」と何度も何度も声高に言ってやればいい。

 当たり前の主張すら中国を慮って出来ない日本のマスコミが、報道の自由を侵すとか言って特定秘密保護法に反対しているのはお笑い種だ。言いたい放題やりたい放題やられて、黙っているのは海外では認めたのと同じになる。

 都知事の5000万円や特定秘密保護法案の採決よりもよっぽど大きな問題だと思う。日本のマスコミも、日本にとって何がプラスになるのか考えることも必要なのではないだろうか。

コメント
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