11月もあっという間に過ぎて、来週からは12月。年末大型音楽番組も第2弾です。
- ベストアーチスト2013
日テレ系の日本テレビが製作した方が、水曜日に3時間半に渡って放送されました。出演メンバー的には、満遍なく選出する紅白と売れっ子（今）にこだわるMステスーパーライブのちょうど中間といった感じのメンバーでした。
全体的な印象としては、先週の「ベストヒット歌謡祭」と同じで、男ばっかりという印象。実際、女性アーチストの出演が少ないのです。アイドルなんて、いわゆるアイドルは48系ぐらいのもの。系列を全部出して、3回に分けて出演させる形となった。その間だけ女性アイドルの華やかさがあった。
但し、SKE・NMB・HKT・乃木坂は2分ちょっとづつのメドレーだけだから、実質的にはAKBで一まとめみたいなものだ。メドレーは全グループ夏の曲でした。やっぱりノリがいいからかな。新曲「鈴懸なんちゃら」はちゃんと見れた。じゅりなばっかり映ってたｗ
もっとアイドルの範囲を広げても、イーガールズ・Perfume・きゃりーぐらいのものだった。どちらかというと、演者は大人だし楽曲もよりアーチストに寄った印象です。要するに、少なくとも音楽番組では年少者の「オイオイ」言うようなアイドルソングは求められていないし、そういうのは48系の分だけで十分と思っているという事では。
去年もそうだったし、これから続く年末音楽番組でもそうなんだけど、ジャニさんのところの出演が多い。というか多過ぎ。紅白のAKB系3組とエクザイル系3組が話題になりましたが、今までの年末音楽2番組を見たら、この2つがジャニさんのところのスケープゴートにされたとような。あそこがあれだけ出てるんだから、うちも5～6組出てもいいだろうって感じ。あくまで、私の個人的な感想ですけど。
出演メンバーも先週の「ベストヒット歌謡祭」とかなりダブってて、出演拒否が多くて音楽番組担当者もキャスティングには苦労しているのが伺えます。最新曲だけじゃなくて10年程度前ぐらいのちょっとだけ懐かしい曲も歌ってもらったりして、出来るだけ楽しめるように工夫しているのは感じました。トークも少なめで歌いっぱいでしたね。
それから司会の嵐・櫻井さん、雰囲気が柔らかくて変な威圧感が無いからいいよね。AKBのファンからしたら、あのNさんの変な威圧感丸出しの司会は雰囲気悪いなあって思ってましたからｗ
最後に去年と同じ事を書きますが、ジャニ系に興味が無い方にはなかなか長い番組だったかもしれません。あと「世界の終わり」って、現代の小沢健二なのね。
