休日には、たまにではありますが家庭サービスとしてカレーを作る日があったりします。そんな時に愛用していた「メタルインドカレー辛口」を近所で唯一扱っていたスーパーが、中辛のみの扱いになってしまったという悲しいニュースがあったりしますが、いいニュースも。それは、売り物みたいなドロっとしたカレーをようやく作れた事です。
それまでも人参を摩り下ろして入れることで、多少のドロみは出せていたもののちょっと違う。水を飛ばしたのや、ジャガイモが溶けてどろっとしたのも何かが違いますよね。
先週見た、「SKE48の何でも課外授業」という番組が、カレー評論家を迎えてうまいカレーショップに行くというやつだったのですが、そこで一般人がおいしいカレーを作るコツというコーナーをやっていたのです。
一つは「ルーは必ず火を止めてから入れること」。ルーが小麦粉から出来ているので、温度が高すぎると溶けにくいからだそうです。もう一つが「味を調えるのに、ソース&ケチャップを入れる」。特にケチャップは肉のうまみを引き立てるのだそうな。
そして、大事なのが「たまねぎを色が変わるまで炒める」というもの。その時にたまねぎをみじん切りにしてバターをたっぷり入れて炒めていました。今までの私も多少は炒めていましたが、みじん切りにはしていませんでした。
早速、日曜日にやってみました。実際、たまねぎを色が変わるまで炒めるのは時間も掛かるし大変でした。プロの方はかなり色が変わるまでやっていましたが、私は疲れて少しだけようやく色が変わった段階で終了w
あとは普通にカレーを作りますと、そのカレーが売り物みたいなドロつき方になっていました。しかも、微妙なバター臭もあって高級感もかなりあり。味もこれまで私が作った味では上の部類でした。
料理の腕はあまり必要無く、おいしいカレーを作るコツ。やる価値はアリです。