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また不起訴処分

2012-08-23 | ニュース

 民主党の前原政調会長の政治団体が、2009年度分の政治資金収支報告書に、実際には購入していない会社が50万円分のパーティー券を購入したと、事実と異なる記載をしていた問題で、東京地検特捜部が不起訴処分としていたことが分かりました。

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 また民主党だから不起訴かという、うんざりした気持ち。デタラメな政治資金報告書を作って、デタラメな金集めをしたつじつま合わせをやってもOK。小沢一郎が、秘書が勝手にやったということで不起訴になったから、前原も不起訴という事なのだろう。(彼も検察審議会で強制起訴の可能性は残るが)

 問題なのは、マスコミがこの件について、ニュースで事実だけを伝える事でもって報道したぞとしてウヤムヤにしようとしていることだ。何故、誰も疑問すら呈そうとしないのだろう。これが自民党政権下で、自民党の議員が同じような違反をやっていたらこんな報道ではなかっただろう。

 同じ前原氏は外国人献金問題でもうやむや決着があった。他の野田首相を始め多くの民主党議員の外国人献金問題も、マスコミはろくすっぽ追求する事もなかった。菅前首相の2億円もの外国と関連のある団体への献金もどうなったのだろうか。

 鳩山元首相は巨額の脱税をしていたが、民主党だからか不起訴となった。一般人ならば間違いなく有罪となる金額だった。そして、バレた後から収めた未納分の税金で時効となった金額については還付されたそうな。彼らの他にも農水省を舞台にした中国利権の問題も、いつの間にかうやむやになった。

 法律って一体なんなんだろうか。民主党を見ていたらつくづくそう思う。自民党が清廉潔白だとも思いませんが、少なくとも表ざたになったものについてはマスコミによる社会的制裁というものはあったはずだ。民主党にはそれすらほとんどない。マスコミさえ味方だったら何でもあり。そういう怖さを民主党政権には強く感じる。

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