このところ100均ショップは、最寄り駅に近いうえに品揃えがよくて商品も100円にしては少し見栄えもダイソーよりましなセリアばかりを利用していました。しかし、欲しかった商品がどうしても無かった為、少し離れた少し大きめのダイソーに久々に行ってみました。すると、商品レイアウトと品揃えの変わり方に驚きました。
まず、少し雑然とした感じのドンキホーテにも似た感じのあった「高めの棚」と「多種類の商品」であったのが、基本胸ぐらいまでの低い棚に当然ながら絞った商品。通路も広く見回せる。そして、お菓子などの食品系の品揃えが激増。充実していた工具コーナーが小さなひと棚に大幅削減。
そして、オーディオパーツとかでは、一時話題になった高額商品(100円以上)のイヤホンが消えてなくなっていた。う~ん売れなかったのかな。もちろん、同じく高額商品(100円以上)の腕時計とかは影も形も無くなっていました。1980円のバッグとかも全く無かった。懐かし歌手のCDコーナーも消えていた。
結局、消費者が100均ショップに求めているのは、何としても100円で商品開発をやってほしいということなのかもしれません。100円でこんなに凄いものを売ってるという感動。それが重要だったのでしょう。100均でないのなら、ちゃんとした店で買うよということ。
私自身は、100円で売る為のギリギリのコスト意識で、高額商品を作るというのはありだと思っていましたけど、高額商品に安易に逃げたようにとられたのかもしれません。でも、そんな無駄な遊び心もやっている余裕も無い業界なのでしょう。厳しいですね。
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こういう店の品揃えは店によって違うそうで、あくまで私の地域の店の話です。