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当然な有罪判決

2011-09-28 | ニュース

 小沢一郎元民主党代表の3人の元秘書に、政治資金規正法違反事件で有罪判決が出た。当然の判決だと思うが、マスコミでは小沢一郎の収賄を認定した事も含めて、少々の驚きをもってこの判決を報じました。

 検察の調書の一部が証拠不採用になったためだと思うが、贈賄側がはっきりと証拠と共に贈賄を認めている上に、元秘書側が不自然な金銭の動きについて合理的な説明が全く出来ないような状況では有罪判決は寧ろ妥当としか言いようが無い。むしろ無罪だったら絶望する。

 しかし、そんな中でも一部のマスコミは「検察の調書がでたらめだから不採用にしたのに・・・」「こんな形式罪で一人の政治家を葬り去っていいのか」などといまだに擁護する意見をたれ流している。特に検察の調書不採用については、無くても有罪の判決が出せるので後から無用な議論を呼びそうな調書を外したに過ぎないのに、でたらめのコメントで何を擁護したいのだろうか。

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 しぶしぶ延長した国会も、今のところは今月中で閉会する。連日の衆院予算委員会では当然のようにこの件も追及されている。しかし、民主党の面々はだんまりを通すつもりのようだ。

 それでも、マスコミはそのことよりも「こんなことばっかり、やっていていいんでしょうかね」「被災者が・・・」でニュースを締める。確かにそうだろう。

 しかし、問題はいつまでもけじめ一つつけず責任も取ろうともしない民主党にある。さっさと証人喚問するなり、除名して辞職勧告決議案を可決すればいいだけのことなのだ。議員辞職するしないは、その後に本人が決めればいいだけのこと。何故、国会で質問をする野党の側にも責任があるような報道を続けるのだろうか。それに、被災者のためのいい質問も野党がしたらまともに放送される事はほとんど無い。

 民主党の言うとおりにして何も反論しないで全ての法案を通したり、大臣達が誰から献金を受けようが何を支持していようが一切追及しない・・・それが国のためになるのだろうか。私はそうは思わない。  

コメント
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