一日中、圧迫されるような雲に覆われた曇天。牡馬三冠最後の一戦、菊花賞が行われました。予想通りの乱菊となった今日を振り返ってみたいと思います。
京都
11R 菊花賞
レースはやはりリーチザクラウンがハナへ。ジリジリと後続を引き離しての大逃げだ。一見折り合いはついているようだ。ペースはタイムの感じよりはスローだと思う。3角を回って、後続が迫るも脚はまだ残っているようだ。
4角から直線へ。リーチの勢いは鈍るものの、後続もジリジリとしか伸びてこない。しかし、インからスリーロールスがリーチに並んで前へ、外からフォゲッタブルも伸びる。セイウンワンダーも大外から伸びてきた。リーチはゴール直前で失速して後退する。スリーとフォゲッタブルのゴール前!!
結局は、スリーロールスがフォゲッタブルを僅かに押さえて1着。2着にフォゲッタブル。3着にセイウンワンダー。
予想の方は大ハズレ。
今回の菊花賞は「3」がキーポイントでした。1着に「スリー」ロールスが騎手3年目の浜中の手綱で優勝。2着にはセントライト記念3着の3番フォゲッタブル。 そして、神戸新聞杯3着のセイウンワンダーが3着。
今年の菊花賞の誘導馬に吉川晃司さん。彼の代表曲「モニカ」は ♪「サン」クス、「サン」クス、「サン」クス・・・モニカ。でしたね。と、懐かしの高本方式で後追い講釈をやってみる。
あと、深夜の競馬予想番組「サタうま」で見栄晴さんが執拗にスリーロールスを本命に推して、芸歴の長さで押し切ってしまってましたが、見事な的中でした。
------
今週の収支 購入600円 払戻 0円 通算 9,020円のマイナス
----------
来週は今年のダービー馬こそ間に合いませんでしたが、それでも現状でのベストメンバーが揃った天皇賞・秋。ウオッカの連覇なるかが焦点でしょうが・・・私は無いと思う。