ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

蛼(こおろぎ)蟋蟀(きりぎりす)(こうろぎ)

2014-09-04 07:27:38 | Weblog

 蛼の泣き声何処や耳の外

温暖化のせいで鳴かずのきりぎりす

 

写真ネットより

このところ、秋の夜に草の間で鳴く蛼(こおろぎ)の声が少なくなった(まだ早いのか)気がする。御年73歳で耳が遠くなったのせいなのか・・・・・・」さなかでない。これも温暖化のせいで蛼(こおろぎ)の生息が少なくなっているのか分からないが、このごろ、とかく自然界の変化を温暖化のせいにする傾向となることが多い。またパソコンでは、蛼(こおろぎ)と言う字が出てこないようで蟋蟀(きりぎりす)同じ蟋蟀と書いて「こおろぎ」と読ませている。俳句では蛼(こおろぎ)の鳴くことを「ちちろ鳴く」と詠っている。意味が分からなく不思議に思っている。こんな句があった

外務省にも夜が来てちちろ鳴く     泉田秋硯
                                                  寝入るまでつき合ひくるるちちろかな     田中まさ子

 


秋の展覧会

2014-09-03 08:02:32 | Weblog

   秋の雨迷路に入るやわが画かな

そぞろ寒妻を怒鳴りし安男

                                                                       

 「北竜湖」芸術フェスチィバルの作品が仕上がりやっと提出出来て安堵している束の間に、「飯山芸文協」主催の秋の展覧会が迫っている。時間に余裕がないため、今迄、書き貯めた写真のどちらかを出展しようと思っている。私はどうしても精細の絵を画けないでいる。相変わらず二点のように荒い画となる。根気が無く、大雑把な性格がこんな絵になるのだろうと思う。「先生はこの志向で通せば良い」と言ってはくれるが・・・・・・・」相も変わらず両方とも満足の絵ではありませんが、どちらかを出展したいと迷っている。右の山の作品ですが、画集の画をそのままの模倣は禁じられているため、ある画集を参考に自らアレンジした構図の画で「剣の山」と勝手に名を付けた。左下の画は確か、アルバムにあった長野県と新潟県の境、豪雪地帯のの大雪が降っている状態の写真を元に描がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  水墨画」を吉越先生から御指導戴いて早八年になりますが、部屋に飾ってある四~五年前の絵の方が上手く書かれているような気がしてならない。先日家内も同じようなことを言ったので、気になっていることを言われたので、単純に頭に血が上り、「分からない癖に安々とカス言うんじゃないよ」と反対に怒鳴り散らしてしまった。家内までに見破られたことが、かなりのショッキングだった。そこで反省としては初心に戻って先生に御指導戴き一から自分の画を見直したいと思うと同時に画を描く時間を少し多く取りたいと改めて思う反省の日となった。

 

 

 

 


 

 

 

 


 

朝の挨拶

2014-09-02 12:12:46 | Weblog

挨拶の清しこころや秋の朝

 今迄は朝四時半少し前に歩行運動に出ていましたが、このところ急に明るくなるのが遅くなった。暗くては足元が危ないので今までより少し遅く家を出るようにしている。昨日の朝は雨模様でしたが、今朝は少し寒さを覚えましたが、すがすがしい朝だった。時間が少し違うと行きかう人の顔が違う。朝早いので数人との出会いですが、今朝は早朝ランニングしている青年に出会う。彼は息が苦しそうながら「おはようございます」と元気な声で私を越して行った。私も慌てて大きな声で走り去った青年に聞こえるように「おほよう」と挨拶を返した。すがしさ満載の青年に合い、こちらも「すがしさ」を戴いた。昼間は知らない人に出会った時は挨拶しませんが、朝は面識のない人でも自然に「おはようございます」と挨拶し合う。なんと不思議なことだろうと思う。私はお互いの朝の挨拶に、こころが洗われる気がしてうれしい。