秋の雨迷路に入るやわが画かな
そぞろ寒妻を怒鳴りし安男
「北竜湖」芸術フェスチィバルの作品が仕上がりやっと提出出来て安堵している束の間に、「飯山芸文協」主催の秋の展覧会が迫っている。時間に余裕がないため、今迄、書き貯めた写真のどちらかを出展しようと思っている。私はどうしても精細の絵を画けないでいる。相変わらず二点のように荒い画となる。根気が無く、大雑把な性格がこんな絵になるのだろうと思う。「先生はこの志向で通せば良い」と言ってはくれるが・・・・・・・」相も変わらず両方とも満足の絵ではありませんが、どちらかを出展したいと迷っている。右の山の作品ですが、画集の画をそのままの模倣は禁じられているため、ある画集を参考に自らアレンジした構図の画で「剣の山」と勝手に名を付けた。左下の画は確か、アルバムにあった長野県と新潟県の境、豪雪地帯のの大雪が降っている状態の写真を元に描がいた。
水墨画」を吉越先生から御指導戴いて早八年になりますが、部屋に飾ってある四~五年前の絵の方が上手く書かれているような気がしてならない。先日家内も同じようなことを言ったので、気になっていることを言われたので、単純に頭に血が上り、「分からない癖に安々とカス言うんじゃないよ」と反対に怒鳴り散らしてしまった。家内までに見破られたことが、かなりのショッキングだった。そこで反省としては初心に戻って先生に御指導戴き一から自分の画を見直したいと思うと同時に画を描く時間を少し多く取りたいと改めて思う反省の日となった。