春休み移る景色に津津と
初のりの飯山線や春休
数か月ぶりの長野での俳句教室の日でした。丁度孫達は幼稚園の春休みでしたので、私の身体を心配がてら婆、ママ。三姉妹、パパは(仕事)で飯山線で長野まで付き合ってくれた。私の教室の時間中はデパートなどへの買い物が目的のようだった。お兄ちゃんと弟は普段車ばかりで汽車が初めてなので前日からたのしみのようだった。戸狩温泉駅が始発でしたので、汽車は空いていた。お兄ちゃんは甲斐甲斐しく、皆の席を指定してくれた。汽車が出発すると二人は「ウァー」と歓声をあげた。二人は汽車の移り変わる景色を見てしばらく無言のままだった。お兄ちゃんはあの川「千曲川」だよねと聞いて来た。「そうだよ」というと僕の街の千曲川と繋がっているんだなと独り言を言っていた。二人は長野で気に入ったオモチャを買ってもらい大好きなハンバーガーを食べて満足そうだった。妹のあーちゃんも、喜んでデパートのなかを走り回ったようだった。