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ときめきの日々を過ごしたい

春の展覧会

2012-04-07 15:45:13 | Weblog

無になりし筆に托すや春の展

濃淡の筆の沁み入る春思かな

水墨画も俳句教室と同様に四ヶ月の空白でした。4月21日より恒例の春の展覧会である。4ヶ月のブランクは大きいとつくづく思い知る。教室のみなさんは思い思いに進んでいるのに。私ばかりが右往左往の状態、先生は「上手に画こうとしないで自然体で」と焦っている私に気付きアドバイスをくださる。自然体でと言われても、上手く画けないものはどうしようもない。何時も楽しいはずの教室が早く終わればと思うに至る、こんな気になったのは初めてのことだ。放り出したいくらいの自分に何とかやる気を起こさせようとして見たものの、やはり乗ってこない。まだ数日あるので、少し絵から離れてみようと思ったりもしたが。今日の教室は4人の欠席であったが話だと、4人とも出展作が出来あがっていると聞くと、また焦りが走る。


春の雪

2012-04-04 16:43:30 | Weblog

地に落ちるまでの姿や春の雪

托鉢の草鞋にしみる春の雪

 曹洞宗大乗寺の修行僧による寒行托鉢

 

 

 

類似の画像 ‑ 他のサイズ

 

 

腰痛のひきずる足に春の雪

                                                         

何かに八つ当たりしているように大粒の春の雪が降った。全国に台風並みの突風で死者と沢山の怪我人が出たと報道。都内の会社員などは早めの退社を促される。また飛行機や列車の運行が相次ぐなど全国を振り回した春の異常気候、何か不屈の予感がして成らないこの頃です。


春休み

2012-04-03 15:07:03 | Weblog

春休み移る景色に津津と

 

初のりの飯山線や春休

 

 数か月ぶりの長野での俳句教室の日でした。丁度孫達は幼稚園の春休みでしたので、私の身体を心配がてら婆、ママ。三姉妹、パパは(仕事)で飯山線で長野まで付き合ってくれた。私の教室の時間中はデパートなどへの買い物が目的のようだった。お兄ちゃんと弟は普段車ばかりで汽車が初めてなので前日からたのしみのようだった。戸狩温泉駅が始発でしたので、汽車は空いていた。お兄ちゃんは甲斐甲斐しく、皆の席を指定してくれた。汽車が出発すると二人は「ウァー」と歓声をあげた。二人は汽車の移り変わる景色を見てしばらく無言のままだった。お兄ちゃんはあの川「千曲川」だよねと聞いて来た。「そうだよ」というと僕の街の千曲川と繋がっているんだなと独り言を言っていた。二人は長野で気に入ったオモチャを買ってもらい大好きなハンバーガーを食べて満足そうだった。妹のあーちゃんも、喜んでデパートのなかを走り回ったようだった。