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富倉蕎麦のかじか亭

2018-06-02 09:02:38 | Weblog

 

 

富倉の蕎麦で名を馳せ青葉風

 

 先日、長野市在住の友人から珍しく電話が入る。彼の友人が「富倉蕎麦」を食べたいということで、上手い店の紹介の依頼であった。このところ、蕎麦のブームのようだ。私は東京の友人が来ると決まって写真の「かじか亭」へ蕎麦を食べに行っていましたが、風のうわさでは、富倉地区の人口減と蕎麦打ち職人の高齢化で止む無く閉店となったと聞いていたのですが、「飯山観光局」に問い合わせると、昨年から再開したとのことだった。観光局の説明では若い蕎麦打ち職人が張り切って伝統食を守っているとのことで一安堵だった。早速長野市の友人に電話して昨日、私もお付き合させていただき五人でかじか亭の「富倉蕎麦」を楽しんだ。友人とおいでになった方々はそれぞれに「富倉蕎麦」は美味しかったと喜んで戴いた。

 

 

 蕎麦食ふて蘊蓄かたる六月かな

 富倉地区には「はしば食堂」と言って「お婆ちゃんが打つ富倉蕎麦がうまいが、千葉の友人始め数人と一二度食べに行ったことがある。蕎麦のつなぎは、小麦粉、海藻、山芋などだが、富倉蕎麦はオヤマボクチ、通称「山ごぼう」とも呼ばれている葉を乾燥した繊維をつなぎとしているのが特徴だ。傍の有名な「戸隠蕎麦」は小麦粉をつなぎとしている。オヤマボクチの葉をつなぎの繊維にするに大変手がかかるようだ。そんな訳で「富倉蕎麦」は腰が強く滑らかでしっかりとした歯ごたえがあると言われている。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

         

   


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