案山子揚街に現れ一仕事
案山子は秋の季語ですが、「案山子揚」となると冬の季語となる。歳時記には「陰暦十月十日に、田から引き揚げた案山子を庭で祭る長野県地方の農家の行事」と記されていた。陰暦十月十日は新暦に置き換えると12月1日となる。田から引き揚げられた案山子は農家の庭でなく街に現れ祭れたと言うわけです。この頃、朝寒くなりましたので、歩くのは家の中での機械歩行に切り替えていますので、街の中に案山子が飾られていることを、数日前の新聞で知りましたが、そんなに感心が湧かないでいたら、孫のお兄ちゃんに「お爺ちゃん街に面白い案山子が幾つも飾られているよ写真に撮ってブログにしたら」と言われた。丁度ブログの材料に苦慮していましたので、久しぶりに街を歩き話題の案山子を撮り歩いた。
右の案山子は、可愛いお孫さんが野花を摘んでお婆ちゃんに「奇麗でしょ」と言って手渡ししている姿かな?と想像を膨らませた。
左の案山子は来る11月16日が投票日となる飯山市会議員の選挙中ですので、孫を背負ったお爺ちゃんの釣り竿に「正しい選挙」と書かれた魚を釣る案山子でした。しかも、ある候補の選挙事務所の直ぐ隣に祭られていた。何だか皮肉さを感じた。
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スキーのメッカらしくスキーの案山子まで現れた。「雪国生まれ80歳まだまだ現役滑飛也!」ちょっと大げさですが、これから長寿県長野らしく老シニアの元気なスキーヤーがゲレンデに現れる姿が多くなることだろう。私共北信州の人々は幼少のころからスキーに解け込んで居りますので、年齢が重なっても、ゴーグルして若者に似た格好でスキーをしている姿は、老人に見えないだろう。また、その上、雪の無い遠方のスキー愛好家も、老シニアになられても、安全な新幹線でおいでになりスキー場で楽しんで滑る姿を見かけることが、あちこちに現れるあろうと期待が膨らんでいる。
「コビレ」とは私共地方の方言かもしれませんが、のら畑で午前10時と昼食の後、3時ころ、ちょっと小腹が空いた時に食べる補給食(おやつ)のようなものかと思いますが、良く「コビレ」と言う言葉を使います。
どれもとってもよくできていますね。
ベンチで寝ているヒトのは、本町でしたっけ?
どれもとってもよくできていますね。
ベンチで寝ているヒトのは、本町でしたっけ?