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ときめきの日々を過ごしたい

友を弔う

2011-06-22 04:15:00 | Weblog

病葉(わくらば)や無言のままに友が逝く

上の詠んだ句と写真は一昨年の平成21年6月21日に友人の訃報があった翌日のブログです。つまり二年前の今朝のことだ。50数年前、電車で通った高校の同級の友人の死である。。毎朝歩くコース「寺めぐり遊歩道」の最後の場所ですが、何故かここの木々は年中枯れている部分が目につく、この「病葉」を見る度に友のことを思う。偶然にも家内と彼の奥さんは同郷で、中学校の同級生と言うことで以前から親しくお付き合いさせていただいている。友人が亡くなった後、会社を継いだ息子さんと息子さんの姉さんと友人の奥さんと三人で社員とともに会社を順調に経営していることのようですので、安心である。先日、亡くなった友人の奥さんから家内に小旅行の誘いがあったようだが、三人の孫と取り分け一番下の孫娘の「あーちゃん」が一歳に満たないので、娘のママに協力する責任感があるのか、彼女からの誘いを断っていたようだ。私は思い切って孫達から解放されゆっくりと旅行を楽しんでくればと思うのですが、出不精を手伝ってか家内はどうも出たがらない性格である。

病葉やこの世に友の笑いなし

生きてこそ喜怒哀楽の夏燕