青林檎爺とさけびて走り寄る
次男坊の脊なに緑の風が吹く
若楓大きくなあーれ次男坊
家の孫の二男坊は朝が早い、私が朝の散歩コースの帰りに、時々婆と迎えに来てくれる。「じじー」と大きな声で私の姿を見るなり走り寄って来る。その笑顔と走る姿は言葉に言い表せないほどの可愛さだ。三歳になったばかりであるが、爺としての批評はなかなか頑張り屋さんである。良く食べて、良く動いて、元気だ。幼稚園では、なかなかの張り切り屋さんのようだ。これからの日一日の成長が楽しみの馬鹿爺であるが、明日の見えない日本の状態、この子らに どんな未来があるのだろう。希望に満ちた時代であればよいがと心配な爺でもある。