草食を望む親なし鯉のぼり
何が変わったのか、また、何が変わろうとしているのか「草食系男子」なんて言う言葉が流行っている。「草食系男子は、波瀾万丈な人生よりも、平凡で穏やかな人生に憧れる動物です。かくいう草食系動物である私も例外では無く、」社会競争という波に揉まれボロボロになるよりは、草食系男子は、波瀾万丈な人生よりも、平凡で穏やかな人生に憧れる動物です。収入は少なくても、それなりに平穏に過ごすほうがストレスも少なく、毎日が楽しいと思っているからです。故に、私自身、『出世にはあまり興味が無い!』とハッキリと言えると思います。とネットにあった。「草食系男子」は結婚願望のない男性が多いと聞く、私には逃げている人生としか思えない。いくら多様化した世の中だとは言え、私はすでに古いのか、戦後全てを失った日本が何とか立ちあがったのは、国民の勤勉と努力のたまものだと思う。「草食人間」のいう金が全てでは無いにしても、個人所得が 世界で20何位まで下がった我が国日本「草食系男子」などと甘えていいものか疑問に感ずるのは私だけだろうか。ちなみに、ヘリテージ財団のデレク・シザーズ氏によると、日本の個人所得は今では世界の40位付近だ。 日本人の平均所得は(米国で最も貧しい)ミシシッピ州の住民よりも少ない。失われた世代が 事態を悪化させている。 と言っている。