幹ゆらす風にしなやかやなぎ腰
世の中。人間関係などの問題で苦しみやすいというような人は、「心が弱い」のかもしれません。
幸せになる考え方を身につけることで、少しでも「心を強くする」ことができたら、と思う。ここでの「心を強くする」のイメージは“柳に風”です。強い風が吹いたら流されて揺れてしまってもいい。でも、風がやんだらすぐに立ち直る。 そんな「しなやかな強き志」を身につけることができたらと常々思う。私の座右の銘としている「従流志不変」がそれだ。また、柳腰は細くしなやかな腰つきの女性。柳の枝のように細くしなやかな腰。美人の腰をたとえていう言葉もある。だだ中国に対して常に弱腰の「柳腰外交」だと良く言われている民主党仙谷由人元官房長官が掲げる「柳腰」は、しなやかで、したたかな外交方針のことと言う。尚、自民党山本一太参院議員はこれを「弱腰外交」と揶揄している。今日は期待した、千曲川沿いの柳の幹を揺らす強い風は吹かなかった。