七草を摘む母の手の皹をほき
去年も七草粥をブログにしましたが、この日は決まって母を思い出す。忙しい中、
雪があるのに、何処で採ってきたのか、必ず七日の朝には「七草粥」食べさせてくれた。もちろんこと七草は揃わなかったことだろうと思いますが、やわらかな香りが今でも鮮明に鼻に残っている。今は七草はパックに詰まっているので簡単に手に入るが・・・・・」「七草粥」は邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味だけでなく、おせち料理で疲れた胃を休める。また、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながら、お粥をいただくという慣わしがあると言う。我が家は若夫婦はそれぞれでしたので、家内と二人だけの「七草粥」となった。