焙煎したコーヒーが美味しくならない理由の一つ、不良豆です。
焙煎する前に、豆をトレーに広げて、虫食いや欠損、カビ、未熟豆、死に豆などの、味が悪くなる豆を取り除きます。
虫食いなどは見てすぐに分かるのです。
が、未熟豆や死に豆は、極端なのは分かりますが、なんか微妙な奴もいて、いつも悩みます。
一定の基準で選別しているつもりでも、いつしかズレていって、
「あれ? 今これ捨てようとしてるけど、今まで合格した奴の中に、こんなのいっぱいあるぞ・・・」
ということが、多々あります。
この辺りの基準は誰かに聞くのが一番なのですが、なかなか聞ける人がいない
かくなる上は自分で試してみようと、悩ましい豆を集めて焙煎してみました
結果、見てくれ上は特に異常は見つかりません。
ここで判別できるくらいなら、問題は簡単なんですけどね~
飲んでみましたが、特に変な味がするわけでも、美味しい訳でもなく、味の無いすっきりしたコーヒー。
大体焙煎したてはこうなんですけどね
3日くらい経つと、なんだか嫌な後味が残るような気がしてきて(先入観かも)、、、
4日目には飲んだ後、急にお腹が痛くなり(コーヒーのせいではないのかもしれませんが・・・)
残った豆は捨ててしまいました
先入観で不味く感じただけかもしれないし、もしかしたら焙煎に失敗しただけかもしれない。
でももしかしたら、これではまだダメで、もっと厳しく基準を設定しないといけないのかも
結局自分のウデと舌の能力では、細かいところは判別できないということです
そんなことで美味しいコーヒーの焙煎なんてできるのか、、、ちょっと自信を無くしてしまいますが。。。
でも飲んで美味しいと思うコーヒーは現にあるし、美味しくないカフェには「二度と来るか!」と思う。
一応自分なりに、少なくとも 美味しい/そこそこ/普通/イマイチ/マズイ くらいのレベル分けは出来ます
それと、確かに焙煎を始めてからコーヒーの味がある程度細かく分かるようになった気はします。
なので、時間はかかるかもしれませんが、まずは自分がおいしいと思えるコーヒーができれば良いかな
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます