一番近いガソリンスタンドまで約2km、そこでパンク修理をしてもらうのですが、果たしてそこまで走れるかどうか。。。
ちょっと待てよ。。。
カー用品店でパンク修理キットを買って、空気を入れてもらえば安く済む。
でも調べてみると、けっこう遠い。
いやいや、それよりもホームセンターのすぐにガソリンスタンドがあれば、パンク修理キットを買って、スタンドまで行き空気を入れればさらに安く済むぞ。
しかしそううまくいくかなぁ・・・
・・・ありました、しかも意外と近くに(約5km)。
うむむ、、、2kmも5kmも変わらん、レッツゴー!!
なんなく到着。
空気はまだまだ大丈夫
「勝った・・・」
逆境を跳ね除け、誰の手も借りることなく(空気入れは借りたが・・・)修理までこぎつけたぞ
意気揚々と店内へ。
「無い・・・」
パンク修理材が売ってないホームセンター、使えねーーー!!
ふと空気入れが目に入りました。
「そうか、空気入れを買って、帰路補充しながら家に帰れば、家にある修理キットで治すことができるぞ(さらに安上がり)」
足踏み式のフットポンプはちょうど欲しかったし、1300円なのでそれほど懐も痛みません。
パンク修理キットのうち接着剤だけあればいいのに、フルキットでしか売っていなかったら、無駄な買い物をしてしまいます。
しかし、う~ん、、、家まで空気入れだけで行きつけるか・・・
途中で穴が広がったり、刺さったホッチキスの針が抜けたりして、空気の抜けが早くなり走れなくなったら終わりです。
ちょっとリスキーですね。
やはり治そう
タイヤの空気はまだ大丈夫なので、一度空気を補充すればそこそこの距離が走れそうです。
とりあえず目の前のガソリンスタンドで空気を補充し、別のホームセンターに向かいます。
その店にちゃんとパンク修理キットがあるかどうかは、無論電話にて確認済みです
到着。
ありました~
早速購入、、、でもホームセンターでは作業しませんよ。
ガソリンスタンドに行って、空気入れの近くで作業します。
まずホッチキスの針を抜き、鉄砲のような器具の先に接着剤をベタベタ塗り付け、傷口に突っ込んでグリグリします。
で、弾丸のようなゴムのシールをはがし、鉄砲の先に取り付け、接着剤を塗りたくって穴に突っ込む。
簡単です
ん? 取扱説明書があったぞ、なになに、、、あっ!?
3mm出っ張るくらいまで突っ込むと??
5mmは出っ張ってるので、突っ込み不足か・・・
引っこ抜いてやり直し。
グリグリ、入らないぞ、グリグリ、んんん、おりゃ~!!
ズボッ!!
中に完全に入り込んでしまった。。。
ゴム弾丸は3個、残りはあと一つです。
慎重に、慎重に、グリグリ、グリグリ、グリグリ、うむむ、、、これ以上は入らん・・・
無理するとまた取り返しのつかないことになるので、5mmくらいのところで妥協しました。
結局最初の一個目と同じくらいなので、無駄にしてしまいました・・・
ガソリンスタンドでカッターナイフを借りて、飛び出た部分をカット。
漏れていないかの確認です。
唾をつけて。。。。
ちょっときたないですが、今のところ漏れは無さそうです。
完成!!
つい今しがたまで、大事をとって家に帰ろうと思っていたのですが・・・
パンクが治った瞬間、「こんな天気のいい日にここまで来て帰るなんてあり得ない」気分になっていました
そしてたいして入らないガソリンを満タンにすると、山に向かって走り出したのでした