海岸沿いを走っていると「トトロ岩」の看板があったのですが、急なことで通り過ぎてしまったので、
「へぇ~どれどれ」
と振り返ってみると・・・

「トトロやん!!
」

ちっこい方ですかね。

鳴き砂のある琴が浜、島根の鳴き砂も同じ琴が浜だったなぁ。。。
何か関係があるのか
何か関係があるのか

砂浜を歩いて、音が鳴らないなぁ、と思っていたら、話しかけてくる人が・・・


「この辺りは鳴りませんよ。あの崖下の立ち入り禁止の辺りなら大丈夫」
「へぇ、そうなんですか」
一緒に崖の下まで行きましたが、ここも鳴らず。

「ついこないだ鳴ったんですけどねぇ。すみません。もう少し向こうなら鳴くかもしれませんが。。。」
「いえいえ、ありがとうございます。チャレンジしてみます」
「そうですか、自分は向こうの岩の洞穴を通って貝を取りに行きますので」
なに!!洞穴!?

洞窟愛好家のボクとしては、見過ごせません。
ましてや観光地化されていない、地元の人しか知らない穴場洞穴です。
「え、洞穴があるんですか、ボクも行きます」
別に誘われたわけでもないのに、無理やり同行です

砂浜にたくさん穴が開いていたので、何がいるのか聞いてみたら、カニがいる、とのこと。
一生懸命掘り出していただきましたが、結局出てこず。
こんなに深く掘っていただいて、なんだかホント申し訳ない。。。


駐車場からかなり離れたところから、砂がキュッキュ鳴くようになりました。
これまで、鳴き砂は歩いたら鳴くのだと思っていたので、地元の人のを見て、コツが判って良かった

小学校の時に運動場で汽車汽車シュポシュポをやったことのある人は分かると思います(居るのか・・・)が。。。
砂の中に埋まった石ころを蹴りだすつもりでつま先を「エイッ」っと砂の中に突っ込み、そこで止める。
それを左右繰り返して歩く。
あとこれは自分オリジナルの工夫ですが、そこでツイストするようにひねりを入れるとより鳴きます。
靴によっても違うようです。
ボクのは底がゴツゴツした山登り用靴なのですが、けっこうデカい音がしました。
手掘りの人口の洞穴です。
先日の台風で一部崩れて立ち入り禁止になっていますが、気にせず中に入る。

50mほどでしょうか。

地元の方とは出口で別れて、来た道を帰ります。
慣れてくると、面白いようにキュキュキュキュ鳴るんですね、この砂
慣れてくると、面白いようにキュキュキュキュ鳴るんですね、この砂

次行ったのは、世界一長いベンチ。
はるかかなたまで続いています

アベックも誰も居ません。。。

平日だから仕方ないか・・・
日が沈む~

つづく